登録販売者の勉強、むずかしすぎる。
おすすめの通信講座が知りたい。
そもそも通信講座がどんなものかわからない。
そんな悩みを解決します。
この記事では、「登録販売者試験の勉強ができる通信講座」について解説しています。
さらに通信講座のメリット・デメリット、こんな人におすすめの ✔︎チェックポイントもわかります。
通信講座のサイトは多いのですが、ぶっちゃけイマイチよくわからないんですよね。
そんな人が、最終的にこのページにたどり着いています。
絶対に合格したいあなたに向けて、なるべくわかりやすい言葉で紹介しています。
通信講座がどんな勉強法なのか、ちゃんと知りたい人はご覧ください。
登録販売者向けの通信講座とは
通信講座とは、いわゆる通信教育と呼ばれる勉強方法の1つです。
参考に、大手通信講座のユーキャンがわかりやすい回答をしているので紹介します。
質問:通信講座ってどういうものですか?
回答:テキストを中心にご自分のペースで学習をしていただき、ご提出いただいた添削課題に担当講師が丁寧なアドバイスを添えてお戻しをする、というやりとりを繰り返しながら、学んでいく学習スタイルです。
わからないことはメールや郵便などでご質問いただけますので安心です。
引用:生涯学習のユーキャン
簡単にまとめると、以下のとおりです。
- 自宅で勉強できるため、学校に通わなくても良い
- 練習問題、試験対策の模試がある
- 解いた問題を採点、解説してくれる
- 専門の講師からアドバイスをもらえる
- 気軽にわからないことを質問できる
このように、あなた1人では難しい勉強を支えてくれて、合格に向けて最大限サポートしてくれるのが通信講座の特徴です。
通信講座の大きなメリット
登録販売者試験の通信講座には、それぞれメリット・デメリットがあります。
✔︎ 初心者向けで、勉強のやり方がわかりやすい
✔︎ 専門の講師からアドバイスをもらえる
✔︎ モチベーションを維持しやすい
それぞれ順番に解説しますね。
自分でテキスト、問題集を買わなくていい
通信講座は、ほとんどがテキスト・問題集がセットになっています。
そのため新たに勉強するための本や、過去問題集を買う手間がはぶけます。
本屋さんやAmazonなどで、どのテキストを選ぶか悩まなくていいのがメリットだったりします。
通信講座に申し込むだけで、あなたに必要な学習セットが自宅に届きます。
初心者向けで勉強のやり方がわかりやすい
通信講座は今まで勉強をしっかりやったことがない方でも、勉強が進められるような内容となっています。
始めて資格の勉強をしたいけど、そもそも勉強のやり方がわからないなら通信講座を使った学習が役に立ちます。
専門の講師からアドバイスをもらえる
専門の講師からアドバイスをもらえるのは、通信講座の最大の特徴です。
1人で勉強する独学だと、解けない問題を自力でなんとかする必要がありますが、通信講座だと、気軽にわからない内容をどんどん質問できます。
モチベーションを維持しやすい
独学だとなかなか勉強が続かない・わからない問題を放置してしまうといったことがあります。
そのためモチベーションが維持しやすいですし、勉強しようという気持ちが長く続きます。
通信講座では、わからないことを専門の講師に気軽に聞けるため、さらに悩みが減ります。
以上、通信講座のメリットです。
しかし、少なからずデメリットも存在します。
通信講座のデメリット
通信講座は良いことばかりではありませんので、デメリットも合わせて紹介します。
✔︎ 合格できないと費用が無駄になる
✔︎ 短期間での取得を想定していない
これらを順番に見ていきます。
費用が高い
通信講座の最大のデメリットともいえるのが、費用が高いことです。
どの通信講座も、基本的に3〜4万単位でお金がかかります。
通信講座を申し込みたくても、勉強に対する費用が高すぎて通信講座を遠慮してしまうパターンですね。
ただ、一括払いだと高いですが、分割払いで月3000〜4000円におさえることもできます。
合格できないと費用が無駄になる
登録販売者試験の通信講座を受講することで、合格率が上がるとは限りません。
最終的にあなた自身の頑張りが、合否の結果になります。
そのため合格できなかったら、通信講座の費用がそのまま無駄になってしまいます。
しかし今回不合格でも、来年度に費用ゼロで勉強できる通信講座もあります。
むしろ通信講座をやったなら、落ちる確率の方が低いです。
短期間での合格を想定していない
通信講座は、1〜2ヶ月での短期間での取得を想定していません。
しっかり余裕を持って、受講することが前提になります。
例えば大手通信講座のユーキャンだと、8ヶ月の勉強期間を目安にしていますね。
いまから勉強すると、余裕で合格圏内に入ることができます。
ですが、短期間で合格することも可能です。
あなたが毎日勉強を進められるなら、通信講座を使って2〜3ヶ月で取得も可能です。
3ヶ月を目安に合格できるカリキュラムが組まれている通信講座もあります。
以上、通信講座のメリットとデメリットです。
通信講座=費用が高いというイメージですが、場合によっては費用が戻ってくる制度があるので、こちらもやんわり解説しますね。
【めっちゃ得】費用が20%戻ってくる制度がある
日本には「教育訓練給付金」という公的サービスがあります。
かんたんに説明すると、
通信講座の料金の一部を、返金してもらうことができる制度です。
この教育訓練給付金では、受講料金の20%が戻ってきます。
例えば50,000円の通信講座なら、10,000円が返ってくる計算ですね。
下記に当てはまる方は「教育訓練給付金」を利用するのも1つの手です。
- 登録販売者を生かして仕事したい
- 仕事を辞めたけど、再就職したい
- 今の職場を辞めて転職したい
もちろん、いま仕事をしている人も申請可能です。
注意点として、教育訓練給付金を利用するためには一定期間(1年以上)雇用保険に加入しておく必要があります。
下記のサイトがわかりやすく解説しているので、参考にどうぞ。
» 参考:教育訓練給付制度(一般教育訓練)【厚生労働省実施】ユーキャンQ&A(外部サイト)
通信講座を選ぶときのポイント
そろそろ通信講座がなんとなく良さげだと思っている人もいるでしょう。
ここで、あなたに合う通信講座が見つかるポイントを3つ紹介します。
- 学習セット(教材)の充実度
- 動画講義があるかないか
- わからないところを質問できるか
教材の充実度
通信講座は会社によって、教材の内容がちがいます。
テキスト以外にサブテキストがあったり、DVDがついていたりとさまざまです。
どんな教材が入っているか、あなたの満足できる内容の講座なのかを確認すると、後で後悔することがなくなります。
この記事では、どんな内容の教材が入っているか、すべて紹介しています。
動画講義があるかないか
動画での試験対策講義が人気だったりします。
講師から試験の重要なポイントを教えてもらったり、ホワイトボードを使ってわかりやすく解説していたりしますね。
もちろん、今の時代は、無料でYouTube講義を見ることができます。
しかし通信講座の動画は、専門の講師や動画編集者がきちんとした動画を作っているので、動画の質が高く、わかりやすい解説が多いのが特徴です。
わからないところを質問できるか
わからないところを質問できるのは、通信講座の最大のメリットです。
会社によって、1日に質問できる回数が無制限だったりします。
つまり、わからないときに何回も聞けます。
わからないところをどんどん聞きたいのなら、
どんどん質問できる通信講座がめちゃくちゃ役に立ちます。
【厳選】登録販売者でおすすめの通信講座2社
通信講座についてある程度知ったら、次はどんな通信講座があるのか気になるところです。
通信講座はいくつかありますが、私が本当におすすめできる通信講座を2つに厳選して紹介します。
というのも理由がありまして、通信講座によっては、
講座内容のわりにぼったくり料金だったり、この教材だと合格するのにちょっと足りない…と思うところが意外と多かったりします。
この記事では、個人的にイマイチだと思う通信講座を排除して、これなら私も受講したいと思ったところだけを厳選しました。
- ユーキャン
- たのまな
それぞれ順番に紹介しますね。
【資格講座の王道】ユーキャン
資格講座=ユーキャンというイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。
そんな資格講座の王道、ユーキャンの特徴をまとめました。
✔︎ わからないことを講師の方に質問できる
✔︎ じっくり時間をかけて勉強できる
どちらかといえば、今まで勉強をしたことがない人向けの通信講座です。
ユーキャンの教材について
ユーキャンを申し込むと、登録販売者の勉強に必要な学習セットが自宅に届きます。
届いた教材を見てみると、もりだくさんです。
- メインテキスト×4冊
- 重要ポイント&チェック本×2冊
- 分野別問題集の本
- 210分チャレンジ模試の本
- 添削課題の関係書類
- ガイドブック
- 赤シート(勉強用)
通信講座の教材が届くと、かなりの量が入っていて驚きますよ。
勉強するための学習セットがめちゃくちゃ充実しているのは、ユーキャンの特徴でもあります。
1日3回、質問できる
勉強をしていて、わからないことがあれば、1日3回まで質問できます。
1日あたり聞ける回数が限られていますが、毎日どんどん聞くことができます。
そもそも仕事や家事育児をしていて1日に勉強できる時間が限られているなら、「3回までしか聞けなくて足りない」なんてことが起こらないです。
実力テストが7回もできる
ユーキャンは問題の添削もやってくれます。
いわゆる実力テストを提出するのですが、7回分あります。
この7回というのが他の通信講座にはない多さだったりします。(他の通信講座だとMAX3回くらいです)
今日第1回添削課題の結果が届いた👏 恐る恐る開封😅
— りん🍎令和4年度登録販売者合格目指してます (@AbxyOhM4Z3EScHS) November 17, 2021
お〜\(*°∀°*)/私にしては良く出来た😊←60点くらいかと思ってた
テキスト1も読み終わり、明日から第二章を詳しく勉強します📖☡✍️
*-ω-)っZzz…#ユーキャン#登録販売者 #添削課題 pic.twitter.com/5giXOq2ueJ
今日先日ユーキャンの登録販売者第5回目の第4章の添削問題の結果が届きました😥
— みっくんグレープフルーツGOD🍊市川美織レモン終身名誉神姫🍋高倉萌香神推し🍄登販💊 (@miorin_lemon528) June 30, 2021
開封したら😲
まさかの😲
💯点でした😲😲😲😲😲
びっくりした😲😲😲😲😲 pic.twitter.com/RWyp1PRRSk
回数をこなすことで、あなたがどれだけ理解できたか実感できますよ。
今から受講しても大丈夫な件
ちなみに、ユーキャンの通信講座の受講期間は8ヶ月を目標に設定しています。
もちろん8ヶ月よりも短期間での合格も可能で、今から受講しても合格まで間に合うようにサポートしてくれます。
また公式では8ヶ月の勉強期間を想定していますが、受講開始から最大14ヵ月(1年2ヶ月)まで指導してくれます。
もし仮に今年が不合格でも、来年度まで勉強のサポートをしてくれるということですね。
費用は5万を切るくらい
さて、気になるユーキャンの通信講座の費用ですが、税込46,000円です。
(月々3,800円の分割払いができます。これならお手ごろな価格設定ですね。)
デジタルテキストありだと、税込49,000円と少し値段が高くなります。
デジタルテキストについては、次項で解説しますね。
デジタルテキストはあなたの生活に合わせて活用する
デジタルテキストとは、スマホやパソコンで見ることができる電子テキスト(参考書)のことです。
デジタルテキストありだと、以下のようなメリットがあります。
- 本のテキストを持ち歩く必要がない
- スマホでテキストを読むことができる
- 出かけ先や布団の中など、場所を選ばずテキストが読める
あなたが、スマホやタブレット・パソコンをよく使うならデジタルテキストをおすすめします。
あなたの生活に合わせて、デジタルテキストを利用するのも1つの手です。
デメリットをあげるなら他の通信講座よりも、ほんのり価格が高いです。
(ぶっちゃけそこまで変わりませんが)
ユーキャンは、こんな人におすすめ
ユーキャンは有名な通信講座だけあって、教材が充実していたり勉強内容がしっかりしています。
そのため、いろいろな通信講座に悩んでいるなら、ユーキャンで大丈夫です。
✔︎ 問題の添削をたくさんしてほしい
✔︎ 時間に余裕を持って、確実に合格したい
✔︎ 今までしっかり勉強をしたことがない
講義動画の配信はないので、YouTubeでやるのをオススメします。
教材は
— じゅんぱち (@xymcs542) May 14, 2019
U-CAN(ユーキャン)のみ
また、ユーキャンの登録販売者講座には
動画などないため参考として
YouTubeの石川達也 先生の動画を参考に勉強しています
↓こんな感じ pic.twitter.com/8OI5HNOiYm
大手の資格取得支援サイトだけあって、学習セットや勉強内容がボリュームたっぷりです。
もし本気で受講するか悩んでいるなら、勢いで申し込んでしまうのもアリです。
ノリと勢いで決めたことが、人生の起点になったりします。
ユーキャン以外にもおすすめの通信講座があるので、そちらも紹介しますね。
【無制限で質問できる】たのまな
「たのまな」って何?と思うかもしれませんが、ヒューマンアカデミーという団体が運営している通信講座です。
専門学校では、有名どころだったりします。
そんな「たのまな」の通信講座の特徴をまとめました。
✔︎ 講義解説DVDがついている
✔︎ 市販のテキストもついている
✔︎ 質問の回数が無制限でできる
実は、短期間での取得目標をメインとしています。
短期間で合格することに特化した通信講座
ユーキャンなどとちがって、たのまなは受講期間が最短3ヶ月というカリキュラムになっています。
そのため、他の通信講座ではありえない短期間の勉強で合格が可能です。
たのまなのメリット:質問回数が無制限
たのまなの1番のメリットは、わからないことを質問できる回数が無制限というところです。
ユーキャンでは1日3回までと回数制限がありますが、
「たのまな」は質問回数を気にすることなく、無限に聞くことができるんですね。
仕事が休みの日に、朝から晩まで勉強する予定なら、
どんどん質問することで、どんどん「わからない」から「わかる」ようになります。
たのまなの教材について
たのまなの学習セット(教材)は、以下の通りです。
- 受験対策テキスト×2冊(上下巻)
- 7日間でうかる!登録販売者 テキスト&問題集
- 合格講座DVD×3枚
- 重要ワード集
- 実力診断テスト×3回
講義解説DVDが3枚もあります。
もちろん、たのまな専用のテキストも入っています。
ちなみに、テキストを各章ごとにわけると勉強しやすいですよ。
フォロワーさんにオススメして頂いた通りにテキストを分解してみた🤗✨
— PINO✽ (@_xxxPINOxxx_) May 12, 2020
これは確かに読みやすいし、やる気が変わってくる!
良い事を聞いた❤️感謝!!! pic.twitter.com/gyY2nCBrUd
そして、市販で売っているテキストもそのまま入っています。
(7日間でうかる!登録販売者 テキスト&問題集)
教材とは別に、市販のテキストを買わなくていいのがメリットですね。
ちなみに実力診断テスト(添削課題)を提出すると、
解答だけでなく解説つきで自宅に返ってきます。
例えるなら、進研ゼミの赤ペン先生のような感じです。
たのまなの費用について
さて、気になるたのまなの通信講座の費用ですが、税込37,300円です。
もちろん、分割払いもできます。
(初回:4,256円、2回目以降:3,200円×12回)
毎月の外食を1〜2回控えるだけの費用で済むんですね。
しかも、先ほど紹介したユーキャンよりも、10000円以上も安く受講できます。
通信講座が気になるけど、
費用を少しでも抑えたいなら、たのまなの登録販売者合格講座をおすすめします。
ちなみに、たのまなの登録販売者合格講座についてですが、
これとは別に、登録販売者合格「総合」講座があります。
登録販売者合格「総合」講座について
少しややこしい講座名ですが、わかりやすく解説しますね。
この登録販売者合格総合講座の特典をまとめると、こんな感じです。
- eラーニング講義が見れる(ネット環境が必要)
- 試験対策DVDとは別で、解説動画が見れる
- 過去問題が1200問も用意されている
何かややこしそうですが、実は合格に近づくための方法なので、くわしく見ていきますね。
最大の特徴は、スマホで見れる講義動画
eラーニング講義とは、パソコンやスマホで見ることができる講義動画です。
もしDVDプレーヤーが自宅になくても、ネット環境さえあれば講義動画を視聴することができます。
つまり、このサイトを見ているスマホやパソコンだけで動画が見れます。
ちなみに最大18ヶ月(1年半)も動画講義が視聴できるので、
今回不合格でも来年度にまた講義動画を見て勉強できます。
さらに、「出題率の高い過去問題が1200問」ついているんですが、
単純に考えても市販の過去問題集2〜3冊分です。
この過去問題が、あなたの得点をグーンと上げてくれます。
これらは登録販売者合格「総合」講座限定の特典だったりします。
その分、税込44,800円と価格がほんのりアップします。
(もちろん分割払いできます)
「総合講座」を選ぶ基準について
個人的な意見ですが、eラーニング付きの総合講座を選ばなくても大丈夫だったりします。
なぜなら、講義動画…YouTube動画で代用、過去問題…ネットで調べて解くことができるからです。
しかし、自分でわからない用語を調べる必要があるので、独学に近いやり方になります。
自分で調べるのが難しいと感じるなら、後半で紹介した「総合」講座をどうぞ。
もしあなたが、上記の勉強方法ができるなら、
前半で紹介した登録販売者合格講座(eラーニングなし)で大丈夫です。
「たのまな」は、こんな人におすすめ
✔︎ わからないことをどんどん聞きたい
✔︎ なるべく費用をおさえたい(前半の講座)
✔︎ 動画講義を見ながら勉強したい(後半の講座)
今から申し込みをして勉強を始めたら、
3ヶ月の短期間で合格圏内まで登ることができます。
【通信講座】よくある質問
私のところによく届く質問をまとめました。
- 無料の資料請求はするべきなのか
- 通信講座の費用は回収できるのか
- 独学か通信講座か、どちらかで悩んでいる
① 無料の資料請求はするべき?
どの通信講座でも、無料で資料請求することができます。
実際のところ、まず資料請求するかどうかが悩むポイントだったりするんですよね。
ぶっちゃけると、
資料請求するくらいなら、そこで申し込む方がよかったりします。
資料請求をして自宅に届くのに2〜3日かかるんですね。
届くまで待っている日にちを、勉強時間にあてる方が時間短縮になります。
ちなみに、資料請求して届くのは、ほとんどが以下のとおりです。
- 受講案内のチラシ
- テキスト、教材の紹介
- お得な割引制度の案内
- 申し込みのための返信用封筒(ハガキ)
あくまで「通信講座を紹介するための資料」なので、
テキストの内容の紹介や、どんな模擬問題か知ることができません。
しかし個人的には、資料が届くまで待っている期間がもったいないと感じます。
それよりも、受講すると決めたら早めに申し込んで
すぐに勉強を始めた方が、時間を効率よく使えます。
(もちろん、先に資料請求しても大丈夫ですよ!)
② 通信講座の費用は回収できる?
通信講座の費用回収についてですが、
長期的に登録販売者資格を活かしていく予定なら、むしろ収入はどんどんプラスになります。
登録販売者資格によって資格手当がつきます。
さらに、1人登販として管理者代行になれば代行手当がさらに追加されます。
会社によって支給額はちがいますが、
登録販売者の資格手当の相場は毎月3000〜15000円です。
管理者代行になると、資格手当とは別に毎月5000〜20000円あたり支給されます。
30000円の通信講座を受講しても、だいたい1年前後で回収できるというわけですね。
さらに登録販売者として長く勤めるほど、じわじわと資格手当がプラス上乗せされます。
私の実体験だと、無資格の一般スタッフと比べると、数万円〜数十万円も差が開いています。
資格手当の額は会社によって差がありますが、長期的に勤めることで「塵も積もれば山となります」。
また、「教育訓練給付金」を使って20%キャッシュバックすることも可能ですし、分割払いで毎月の負担額を減らせます。
これは独学では不可能な、通信講座だけの特権ですね。
登録販売者を活かして、キャリアアップのための転職することも可能です。
③ 独学か、通信講座か悩んでいる
独学か通信講座か、どちらの勉強法でやろうか悩んでいる方が多いのですが、、
ぶっちゃけると、あなたが向いている勉強法をでやっていただきたいです。
私は、登録販売者を受験する全ての人に通信講座を進めることはしません。
結論を言うと、独学で勉強できるなら、通信講座はそこまで必要ないからです。
独学とは、1人でコツコツ自力でやる勉強方法のことです。
私は、テキスト1冊のみ・独学で勉強していました。
そして、通信講座を利用して勉強しなくても合格しています。
注意:1人で勉強できないなら独学は厳しい
しかし、あなた1人で勉強するのが難しいなら、独学は厳しいところです。
独学は、全ての人におすすめする勉強法ではありません。
本音をいうと、あなただけの力で勉強できなさそうなら、独学での合格はかなり難しいです。
独学のメリット・デメリットについては以下のとおりです。
・費用が安くおさえられる
・テキスト、問題集を自分で選べる
・好きな時間、日にちに勉強できる
✔︎ 独学のデメリット
・挫折しやすい
・まとまった勉強時間が必要
・わからないところを放置しやすい
・「自分で調べる力」がないと厳しい
・テキストを自力で選ばなければいけない
通信講座のメリット・デメリットも改めて確認します。
・自分でテキスト、問題集を買わなくていい
・初心者向けで、勉強のやり方がわかりやすい
・専門の講師からアドバイスをもらえる
・モチベーションを維持しやすい
✔︎ 通信講座のデメリット
・費用が高い
・想定している勉強期間が長い
それぞれじっくり見比べて、どちらの方法で勉強するか選んでください。
あなたに合った勉強スタイルで、独学か通信講座を決めることをおすすめします。
まとめ:独学が難しいなら通信講座です
通信講座は登録販売者を受験する全ての人に、おすすめする勉強方法ではありません。
なぜなら、独学の勉強でも合格することが可能だからです。
しかし、独学は人によって向き不向きが分かれる勉強法です。
途中で挫折してしまったり、やる気が出なくなってしまうのであれば、独学の意味がありません。
もしあなたが独学が無理そうだと思うなら、通信講座での勉強も候補に入れてみてはどうでしょうか。
どんな方法を使ったとしても、合格したら登録販売者資格がゲットできます。
…勉強初心者、添削回数が多い
» たのまなの通信講座
…短期間で勉強したい、質問無制限
あなたの人生の起点になれば、幸いです。
「とりあえず、勉強方法が知りたいな」
そんなあなたには、下記の記事を参考にどうぞ。