働きやすいドラッグストアの選び方【登録販売者】

ドラッグストア(薬局)に就職したいけど、どの店がいいかわからない。

就職するためのコツが知りたい。

自分に合う職場で働きたい。

そんな悩みを、解決します。

この記事では、ドラッグストア(薬局)の就職先の選び方をいくつか紹介しています。

あなたに合うやり方が、どれかに当てはまると思います。

さらに職場候補を決めているときに気になる悩みも、お答えしています。

私は、ドラッグストアで働き始めて今年で3年目になります。

就活しているときに、いくつかの候補から選びました。

最終的に、今の職場を選んで良かったと思っています。

どちらかと言えば、アルバイト・パート勤務希望の方向けの内容かもしれません。(フルタイム、短時間は不問)

もちろん正社員・中途採用希望の方も、ある程度の参考になるかと思います。

私の経験談が多い内容ですので、必要な項目を選んでお読みください。

【薬局の就職先の選び方】の前に1つだけ言及します。

「薬局 就職 選び方」と検索すると、検索結果に出てくるのは調剤薬局の話や薬剤師向けの記事ばかりです。

あなたが知りたいのは、市販の薬や日用品を売っている「ドラッグストア」だと思います。

薬局=ドラッグストアと呼ぶ方がいます。

市販の薬や日用品を買いに行くお店を、「薬局」と呼ぶ方がいます。

私も以前は、薬局と呼んでいました。

薬局と呼ばれている小売店は、ドラッグストアだったりします。

どうして呼び方がちがうのでしょうか。

※既にご存知の方は、読み飛ばしてください

私は、現在ドラッグストアで働いています。

地元の人たちからは、いわゆる薬局と呼ばれているお店です。

ドラッグストアとは、市販の薬のほかに、化粧品や文房具、日用品や食品などの雑貨商品があるお店のことです。

※参考:ドラッグストアの定義(外部サイト)

本来の薬局とは、病院からの処方せんを持って行き、処方薬をもらう医療機関のことです。

あなただけの薬を調剤してくれるのが、薬局ということです。

かつて調剤をしておらず市販の薬を販売しているお店は、薬店という扱いでした。

そして、薬店も含め「薬局」と呼ばれていました。

昔は個人営業の小さい薬店や販売店も存在していましたが、登録販売者制度が制定されると個人の薬店は大半が閉業してしまいます。

その中で勢力をつけたのが、チェーン展開しているドラッグストア業界です。

ここ最近で、グッと事業拡大してきました。

それでもドラッグストアという名称は、まだまだ一般的に浸透していない様子です。

私の勤める地域では、薬局と呼ぶお客さんが多く見られます。

かつて薬店だったお店も多く、当時の愛称で呼ぶ方もいます。

私の勤めるお店のことを、薬局と呼ぶお客さんが多いですが「ドラッグストアですよ」と特に訂正しません。

それだけ、昔から馴染みがあったりするからです。

私たちの業界では「ドラッグストア」ですが、一般的には「薬局」と呼ばれる理由は、世間にあまり浸透していないのが大きいですね。

そんなドラッグストアの就職先の選び方を、次項で解説します。

薬局(ドラッグストア)の就職先の選び方

私が実践した選び方は、次の3つです。

  • 実際に候補地のお店に行って偵察する
  • インターネットで調べる
  • 直接お店の人に聞く

これらの方法を、それぞれ模索しながら実行しました。

項目ごとに、深堀りをしていきます。

実際に候補地のお店に行って偵察する

私は職場候補の全てのお店に向かい、偵察という名の現地調査をしました。

偵察とは、こちらの方針のもとで行動し、相手の様子・動きや地形などを(こっそり)観察し、その情報をとること。

wikipediaより

働きたい店舗に実際に足を運んで、あなた自身の目でお店の情報をゲットするという方法です。

というのも、これから先、何年も通うことになるかもしれない職場です。

何の情報も無くいきなり面接をするのはリスクがあるからです。

デスクワーク中心の会社だと、事前に社内の雰囲気を知ることはできません。

しかし、ドラッグストアは小売店です。

どんな様子なのかを事前にリサーチできます。

あなたが店内の様子を偵察することで、ある程度の職場の雰囲気や、仕事の様子を把握することができます。

店舗で確認すると良いポイントを紹介します。

  • お店の広さ
  • 商品の品揃え
  • 従業員の様子
  • 清掃面、お店の状態

お店の広さ

お店の広さや面積は、会社のホームページにあまり載っていません。

実際に店舗に行ってみることで、広さの規模を知ることができます。

複合施設でとても広い敷地なのか、駅前のビル内小型店なのか、広さによって仕事の割合も変わってきます。

もちろんお店が狭い・小さいからと言って、暇だということはありません。

ドラッグストアはどの店舗に勤務しても、良かれ悪かれ忙しい日々です。

商品の品揃え

商品の数が多いと、それだけ商品について説明を求められる機会が増えます。

大変そうなイメージですが、膨大な商品知識はお客さんに詳しい説明ができたり、プライベートで活用できるというメリットがあります。

先ほどのお店の広さの内容と似ていますが、商品が少ないから暇というわけではありません。

取り扱いのない商品に関しては、効果や仕様が同じような代替品を提案したりするからです。

従業員の様子

そのお店で働いている店員の接客の様子や、どんな人たちが勤務しているのかチェックします。

登録販売者のお薬相談を観察してもいいかもしれません。

(少し怪しい人ですが、将来の自分のためです)

もし可能であれば、広告やお得なクーポンの無い日がおすすめです。

広告日やクーポンがあると店内が忙しい要因となり、本来の様子が伺えなくなるからです。

また、あなたの働きたい時間帯に行くのも手です。

そのお店で働くことになったら、同じ時間帯で一緒に働く可能性があるためです。

どの店舗も基本的に、朝なら午前メインの人、夕方なら午後出勤の人といったシフト勤務形態が取られています。

清掃面、お店の状態

午前中にお店を偵察しに来たなら、お店の入り口や床などを確認しておくといいかもしれません。

ペットボトルや缶、大きいゴミが放置してあったりと、怠惰な部分が見えたら少し注意です。

また、居抜きだとお店がボロかったりします。

(居抜きとは、過去に入っていたお店の内装や設備などが残ったままで、そのまま新しい会社が設備などを引き継いで開業しているお店のことです)

お手洗いの場所や内装も、気になるなら確認してもいいですね。

古い店舗で、全て和式トイレだったということもあります。

予想外の発見もある

実際にお店に足を運ぶことで、思いもよらない予想外な情報が手にはいることもあります。

たとえば、商品棚の状態です。

天棚(棚の1番上の段)には商品だけが置いてあるのか、またはダンボール箱に梱包されたまま積んであるかなどが、会社によって違います。

他にも、少し視点を変えるだけでお店の情報が増えていきます。

  • 客層
  • 駐車場の広さ
  • よく売れている商品(空になっている棚)
  • ヘルプ時の店員の対応

インターネットで調べる

誰もが知っているやり方ですが、紹介します。

ハローワークや、求人情報サイトを利用して、探し出します。

勤務地や賃金、資格手当や営業時間などの必要な情報をチェックしてください。

メリットは、本当に人手が足りないお店を見つけられることです。

そのため、採用される確率が上がります。

ただ、インターネットのみの情報だと、実際のお店の様子を知ることができないという欠点があります。

検索に出てこない場合もある

ネット検索しても、勤務希望の地域に求人情報がない場合もあります。

私の就活時では、インターネットの情報に求人は無いのに

「お店に行くと求人案内の広告が貼ってある」なんてことがありました。

これは私の住む東海エリアの田舎の話なので、都市部だときちんと求人募集がされているかもしれません。

(インターネットの情報が追いつかないくらい田舎なのです)

直接お店の人に聞く

職場候補のお店に向かい、店員に直接聞き出す方法です。

一般従業員やアルバイト店員ではなく、店長を呼び出してもらって直接話を伺います。

求人関連は、店長向けの案件だからです。

私の経験談を少し紹介します。

自宅から1番距離が近いドラッグストアを調べていました。

そのお店は、偵察やネット検索をしても、募集がなかったんですね。

それでも通勤距離が近いのは魅力的だったので、直接店長に話をうかがいました。

「しばらく待ってて」と言われ、奥の事務所から出てきた店長の手には、なんとそのお店の求人募集のチラシ。

事情を聞くと、人手がほしいけれど求人募集を出すまでもない、といった微妙なラインだったため、おおやけに募集していなかったそうです。

最終的にそのお店は私の職場候補から外れたのですが、お店のスタッフの人数、状況、やってほしい仕事(お薬接客)などを直接聞き出すことができました。

さらに「よかったら応募してね」と、嬉しい一声もいただきました。

今のドラッグストアという就職先を選んだ理由

私が現在、勤務している店舗を選んだ理由をまとめました。

わりとたくさんの要素があります。

  • 店長(店員)の説明がわかりやすい
  • ちょうど登録販売者の資格者を欲している
  • 人手の欲しい時間帯がマッチング
  • 店員の接客の様子が良い
  • 店員の性格が良さそう
  • 店の雰囲気も良さそう

いま勤務している店舗は、1番最後に伺ったお店です。

混雑のピークが過ぎた、17時過ぎごろに偵察に行きました。

店長がいなかったので店長代理の方から話を聞き、募集要項や勤務形態、登録販売者の資格も生かせるので、このお店にしようと決意します。

そして後日、店長から面接の日程の連絡が入ります。

レジの人はハキハキとしていて声も大きく、帰りの際も明るく挨拶をしてくれました。

その店員さんは、現在は良き先輩として一緒に仕事をしています。

これまでの数々の偵察から、どんなお店が良さそうなのか、接客や店員の様子などの勤務候補データをたくさん集めていました。

それら全てを比較して、1番自分に合う店舗を見つけることができました。

結論:就職活動は情報戦

結論をいうと、就職活動は情報戦です。

いくつも候補地があるなら、リサーチして気になる点をまとめて比較すると、どこが良いのか悪いのか、自分に合うかがわかります。

とりあえず自宅から一番近いから、と行った理由で選ぶのも通勤時間短縮のメリットがあります。

ですが、職場の環境や人間関係が悪いと長続きしません。

アルバイト・パート勤務のメリットは、基本的に店舗の異動がないことです。

最高の職場を見つけられたら働くモチベーションも上がりますし、登録販売者として活躍できる機会も増えたりします。

あなたの気になるお店の情報を集めてみてください。

職場候補選びで気になる点

職場候補を探しているときに、悩みどころな点をまとめました。

  • 職場候補はいくつ決めたらいいか
  • 緊張して店員に話しかけられない
  • 1番気になるお店が求人募集していない
  • 偵察に行くのに交通費がかかる
  • アルバイトから正社員になれるのか

職場候補はいくつ決めたらいいか

職場候補の数は、あなたが気になるお店の数です。

周りにたくさんのドラッグストアがあるなら、それだけ探し放題・選び放題なわけです。

私の住んでいる地域はとても田舎で、ドラッグストアの店舗数が限られていました。

そのため、近所のお店から車で数十分のところまで、お店をとことん調べてました。

もし県境に住んでいるなら、少し都心に近づくだけでグッと賃金が上がったりします。

緊張して店員に話しかけられない

間違いなく、誰もが緊張します。

私も同じく、とても緊張していました。

お店の店長を呼び出して話を直接聞く行動は、かなりのストレス負荷がかかります。

そして、絶対やらなくてはいけないことではありません。

インターネット検索と店舗偵察だけでも、かなりの有益な情報が得られるからです。

あくまで、手段の一つとして捉えてください。

面と向かって話しにくいなら、お店に電話して話を聞くのも手です。

1番気になるお店が求人募集していない

求人は、タイミングに左右されるとも言えます。

自宅から通える店舗が、求人募集していない場合もありえます。

お店に求人募集が掲載されると、すぐに締め切られることもあります。

インターネットで募集していなくても、店員に直接聞くと、実は人手が足りていない場合があるので行動してみるのもありです。(経験談)

偵察に行くのに交通費がかかる

確かに、ガソリン代や交通費がかかります。

自宅から距離があると、移動時間もかかります。

私は、「将来への投資」だと割り切って就活していました。

時間とお金を上手に使うと、就職候補の有益な情報が得られるからです。

アルバイトから正社員になれるのか

あなたの希望する会社の方針によると思いますが、実績や売上の貢献度などによっては可能です。

【パート勤務 → 準社員 → 正社員】と、私の会社ではキャリアアップした方が実際にいます。

登録販売者の資格を取得しても、未経験だと中途採用や正社員募集でなかなか内定がもらえない場合があります。

アルバイトから昇格するのも、選択肢としては個人的にありだと思っています。

最短で2年後には研修中から正規の登録販売者になります。

実績や会社への貢献度を積んでいけば

その頃には、正社員になる条件は揃っているはずです。

まとめ:どのお店がいいかあなたが選びましょう

  • お店の偵察をすると欲しい情報が集まる
  • 予想外のおいしい収穫もある
  • インターネットを利用する
  • 店員に直接聞くのもあり

職場で何が1番気になるかと言うと、やはり人間関係だと思います。

実際にお店に行くことで、店員さんの人間性が見えます。

常連さんとずっと話していたり、愛想がなかったり、ものすごく忙しそうだったりと様々です。

あなたがお店の人たちと馴染めるかどうかを事前に見極められると、今後の生活が豊かになります。

少しでも、あなたの個性を生かせられる職場が見つかれば幸いです。

無理のない、就活をなさってください。

ちなみに、この記事はドラッグストアでの就職先の選び方として紹介しましたが、他の小売店にも通用します。

スーパー、コンビニ、雑貨店などで働きたくなったときにも、活用してみてください。

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