【合格後】実務経験・勉強におすすめの本9冊まとめ【現役の登録販売者が選ぶ】※未経験OK

登録販売者試験、合格おめでとうございます。

ホッとするのも束の間、あなたは合格後に新たな悩みをかかえているはずです。

・登録販売者に合格したけど、実際の現場ではどんなことをするのだろう

・ドラッグストア未経験で、仕事の流れがわからない

・試験後に、実務経験に活かせる本が知りたい

そんなあなたを、手助けしますね。

私は、現在ドラッグストアで登録販売者としてお薬相談などの仕事をしているリンネという人です。

この記事では、登録販売者の実務経験で役に立つ、市販薬に関するおすすめの本(テキスト)を紹介しています。

さらに「どんな本があなたに向いているのかわかる、✔︎ チェックリスト」をつけました。

読むだけで、明らかに自分のレベルが上がると思った本を厳選しています。

ありがたいことに、この記事がお役に立っています。

「登録販売者を合格したあとの勉強」が気になるなら、ぜひご覧ください。

はじめに:実務経験を積むための本を読むべき理由

「なぜ実務経験を積むために、わざわざ本を読むのか」という質問が多くよせられます。

ぶっちゃけると、

登録販売者の仕事は「本を読んで勉強する」というよりも「最低限の知識をつけて、あとは実際の現場で経験を積んでいく」スタイルが基本です。

しかし、職場の先輩に聞けなかったり、あなた1人で何とかしないといけない場合もあったりします。

ここでは、現場未経験のあなたにおすすめのわかりやすい本や、現場に慣れてきてもっとスキルアップしたい方への本を紹介しています。

なお、この記事で紹介している本は、実際に購入したり知人から借りたりして、内容を読んでおすすめしています。

【勉強】実務経験を積むためにおすすめの本

実務経験を積むために勉強できる、おすすめの本は9冊あります。

  • やさしくわかる!登録販売者1年目の教科書
  • 新人登録販売者便利帖シリーズ(3冊)
  • 医薬品販売実務コンパクトブック
  • ユーキャンの登録販売者お仕事マニュアル 症状と成分でわかるOTC薬
  • 総合診療医が教える よくある気になるその症状
  • 今日のOTC薬(改訂第5版)
  • OTC医薬品の比較と使い分け

上記の9冊の本を、まずはざっくりと紹介しますね。
(ここだけ読んでも大丈夫です)

「やさしくわかる!登録販売者1年目の教科書」について

・2021年4月に発売された新書
・用途にあわせた薬の選び方がわかる
・マンガや図解があって読みやすい
・実際に登録販売者として働いている人のインタビューがある

「新人登録販売者便利帖シリーズ」について

・あなたに合った内容の本を選ぶことができる
・用途別の3シリーズになっている
・初心者向け…緑の本紫の本
・中級者向け…青の本

「医薬品販売実務コンパクトブック」について

・ほかの本より小さめ
・持ち運びに特化している
・電車などの移動中でも読める
・ポケットに入れておくのも可能

「ユーキャンの登録販売者お仕事マニュアル 症状と成分でわかるOTC薬」について

・まず知っておくべきことから、応用編まで幅広く学べる
・大手資格サイトのユーキャンが監修
・現場で役立つ知識が多い
・どの本か悩んだらコレ

「総合診療医が教える よくある気になるその症状」について

・どんどんレベルアップしたい人向け
・受診勧奨するための知識が増える
・お薬相談で症状を聞いて、病院に行くべきか判断できるようになる
・あなたのプライベートでも役に立つ

「今日のOTC薬(改訂第5版)」について

・約1900種類のOTC(市販薬)を見やすく解説
・市販薬の辞典のように使える本
・家でも職場でも活用できる

「OTC医薬品の比較と使い分け」について

・市販薬に詳しい薬剤師の先生が書いた本
・参考文献が多く、本の内容に信頼性がある
・現場で役に立つ内容、知っておくべき知識が多い
・最終的にあなたに読んでほしい本

これら9冊が、それぞれどういった特徴があるのか順番に解説しますね。

勉強できる実務おすすめ本(初心者向け)

紹介する本の数が多いので、初心者向け、初級〜中級者向けにカテゴリをわけました。

初心者向けは、以下のとおりです。

  • やさしくわかる!登録販売者1年目の教科書
  • 現場で使える新人登録販売者便利帖(緑の本
  • 現場で使える新人登録販売者便利帖 症状から選ぶOTC医薬品(紫の本
  • 医薬品販売実務コンパクトブック
  • ユーキャンの登録販売者お仕事マニュアル 症状と成分でわかるOTC薬

① やさしくわかる!登録販売者1年目の教科書

「やさしくわかる!登録販売者1年目の教科書」は、2021年4月に発売された新書です。

現役薬剤師の村松先生が本の著者で、登録販売者試験の講師もやっています。

YouTube動画「やっけんチャンネル」でお世話になった方も多いのではないでしょうか。

この本は、登録販売者として現場で活躍している皆さんに読んでほしい内容が盛りだくさんです。

もくじは以下の通りです。

  • 1章 登録販売者の役割
  • 2章 登録販売者の実務の基本
  • 3章 事例別 薬の選び方
  • 4章 ここが知りたい 新人登録販売者の疑問

仕事の基本的な流れから実際の現場での様子まで、どんな風に進めたらいいかがわかります。

この本の第一印象は、とても読みやすいです。

わかりやすい用語や表現を多く使っていますし、マンガやイラストも随時配置されています。

そのため普段本を読まない人でも、一般的な書籍と比べたら読み進めやすくなっています。

「先輩登録販売者インタビュー」というページでは、現役の登録販売者の生の声が記載されています。

実際の現場に立っている登録販売者さんにアンケートを取っているので、信頼性があるんですよね。

本のサイズは文庫本と比べると大きめですが、本自体は分厚くないので持ち運びもできます。

仕事の休憩時間に読むもよし、休みの日に自宅でゆっくり読むもよしです。

試験勉強中にテキストと一緒に読むのも、もちろんアリです。

こんな人におすすめ

✔︎ 現場での対応を学びたい
✔︎ 登録販売者資格を取ったばかりだ
✔︎ やっけんチャンネルで試験勉強していた
✔︎ 登録販売者からの「現場の生の声」を聞きたい

ちなみに、仕事でよく使う英単語も収録されています。

かんたんな用語を仕事用メモにまとめておくと、現場で重宝します。

登録販売者になりたてのあなたに向けて、やさしい言葉でわかりやすく書いてあります。

あなたの悩みに寄り添ってくれる、そんな内容の本です。

② 現場で使える新人登録販売者便利帖 第2版(現場で使える便利帖)

現場で使える新人登録販売者便利帖シリーズ、1冊目です。

緑色の表紙が特徴です。

この本は2016年に初版が発売されましたが、2020年10月に第二版が登場しました。

細かな箇所が改訂されていてボリュームアップしており、まさに新人の登録販売者にうってつけの内容となっています。

キャッチコピーは「一人で接客も怖くない!」です。

✔︎ 合格後にドラッグストアに就職・転職したい人
✔︎ 登録販売者資格を取って、初めて医薬品に関わる人
✔︎ 接客が苦手で、いつも相談にうまく対応できない人
✔︎ 管理者候補で、1人で医薬品の接客をやらなければいけない人

登録販売者になったらまず何をすべきか、を題材にしていて、特に「上手に接客するためのコツ」が書かれています。

本の内容の3分の1を占めているのが、お薬相談を受けた場合の接客についてです。

  • 症状を聞き取るポイント
  • 情報提供をするときに気をつけたいこと
  • 受診勧奨はどうするか
  • 持病のある人にはどう対応したらいいか

登録販売者において特に重要な接客のやり方を中心に、ていねいな文章でまとめられています。

また接客の基本以外にも「登録販売者になったらまずやっておくべきこと」など、最初に読んでおきたいポイントがいくつもあるのが魅力的です。

さらにスキルアップするための項目があり、接客にそこそこ慣れてきてから次のステップに進むためのアドバイスが最後の章に書かれています。

難しいイメージがある漢方についての接客のコツも、しっかりと押さえられているんですよね。

そのため、新人登録販売者なら、この本だけでだいたいの悩みを解決できるような内容になっています。

再度お伝えしますが、登録販売者の仕事の基礎的な部分がメインテーマです。

長年ドラッグストアに勤めていて接客のやり方の流れを知っているなら、少し物足りない内容かもしれません。

ですが、あなた1人で医薬品に関わる機会があるときなど、困ったときに役立つ便利な1冊です。

こんな人におすすめ

✔︎ 登録販売者で、まずやるべきことが知りたい
✔︎ 実務経験につながる勉強方法が知りたい
✔︎ 接客の基本を身につけたい
✔︎ 漢方の接客も積極的にやりたい

③ 現場で使える新人登録販売者便利帖 症状から選ぶOTC医薬品

現場で使える新人登録販売者便利帖シリーズの2冊目で、紫色の表紙をしています。

具体的な症状から、適切な市販薬(OTC)を選ぶための接客術が書かれていて、かぜ、胃腸の痛み、乗り物酔い、皮膚炎や痔など、よくある症状に幅広く対応しています。

症状がどのようにあらわれるのか図で解説してあり、試験で勉強した第2章の人体のしくみが復習できる内容になっているんですね。

症状ごとにどのような選択をしたらいいのか表記しているのも便利です。

そのため、この症状なら受診勧奨するべき、といった難しい判断も知ることができます。

特にわかりやすいと感じたのは、実際に接客しているセリフで会話形式の事例です。

お客さん:「〇〇の症状があります。運転するので眠くならない薬がほしいです」

あなた:「それなら〇〇という薬はどうでしょうか。〇〇の商品よりも眠気が出にくくなっています」

このように、登録販売者の店員(あなた)と、実際に相談に来たお客さんの例文が載っています。

実際の現場で、どのような相談をされるのかイメージしやすくなっているのが特徴です。

また、この本は各症例ごとに「主要成分早見表」というページがあります。

一般的に認知度の高い製品と、その主要成分が表になっていて、どの製品にどの成分が入っているのかが、パッと見でわかるようになっています。

PB(自社製品)はさすがに載っていません。

しかし、基本的にだいたいの人が知っているような、有名な定番商品が多く本に紹介されています。

あなたの働くお店の医薬品を探して、それぞれ成分を見比べることができますよ。

実は、私が登録販売者の資格を取って、1番はじめに買った本だったりします。

接客の流れ、薬の比較など、これ1冊で知りたいことが、大体学べます。

こんな人におすすめ

✔︎ どの本を買うか、実は悩んでいる
✔︎ 症状ごとに適切な接客がしたい
✔︎ 製品を比較して、じっくり見比べたい
✔︎ 試験勉強、試験後の実務の両方で活用したい

この本を読んで、どの成分がどんな作用なのか表を見て勉強できました。

「試験勉強中に買って、早めに読んでおいたらよかったな」と思ったのが本音だったりします。

④ 医薬品販売実務コンパクトブック

2021年8月に第4版が発売されました。

最新の薬が掲載されていて、古い情報が削除されているので、現在のものは最新版です。

名前のとおり、他の本よりサイズが小さく、持ち運びやすさ重視です。

内容は、登録販売者の資格を取ったばかりの人向けです。

症状や服用している薬の状況を見て、市販薬で対応するか、受診勧奨するかの判断基準を解説しています。

薬の選びかた、使用を避けて医師に相談するケースなど、そのときの現場に合わせて判断できるスキルが学べます。

サイズは小さくても漢方薬や生薬について、そこそこ解説があります。

まさに現場で調べながら、役に立つミニ辞典のような本ですね。

他の本よりも価格が安めで、買いやすいのもメリットです。

小さめなサイズなのですが、白衣のポケットにギリギリ入るかな、というくらいの大きさだと感じました。

医薬品カウンターにこっそり忍ばせておくのも、アリかもしれません。

あえてデメリットをあげるなら、他の本よりは情報量が少なめです。

必要最低限の知識を確認するための本ですね。

この本の最大のメリットは、コンパクトなサイズです。

ポケットに入れておいたり、電車などの移動時間にコツコツ読んだり、あなたの好きなタイミングで活用できます。

こんな人におすすめ

✔︎ 持ち運びやすい本がほしい
✔︎ ポケットや職場に置いておきたい
✔︎ 電車などの移動時間で読みたい
✔︎ 値段がそこそこ安くて、何か1冊ほしい
created by Rinker
¥1,760(2022/01/28 14:38:59時点 Amazon調べ-詳細)

他の本と比べて値段もそこまで高くなく、登録販売者のテキスト1冊分よりも安いです。

とりあえず何か1冊持って置きたいなら、お手頃な価格だったりします。

⑤ ユーキャンの登録販売者お仕事マニュアル 症状と成分でわかるOTC薬 

「現場で差がつく!もう迷わない!」がキャッチコピーで、現場で活躍したい人向けの本です。

大手資格情報会社のユーキャンから出版されています。

ドラッグストアでよく見かける定番の市販薬を、オールカラーで138商品が紹介しています。

そのため、外箱のイメージを見ながら成分や製品の特長などが比較できます。

さらに押さえておきたい副作用や飲み合わせについても解説していて、資格を取ったばかりのあなたでもすぐに活用できるような内容がポイントです。

また、「すぐに使える健康知識」という、
市販薬以外のことで実際に相談されやすい内容も充実しています。

疲れ、不眠、貧血といった、よくあるお客さんからの健康相談にも対応できます。

成分がどのように効くかのイラスト図解・成分早見表・お客さんに合わせた製品の提案のしかたなど、実務で活用できる内容が中心ですね。

あえてデメリットをあげるなら、サイズが少し大きめな点です。
(縦21センチ、横18センチくらいです)

2020年7月に出版されて内容もかなり新しいため、どれを買うか悩んでいるなら、まずはこの本をどうぞ。

すぐに現場で活用できる知識が盛り込まれた、実用性のある本です。

ちなみに、OTC専門の薬剤師の先生も活用していたりします。

こんな人におすすめ

✔︎ ぶっちゃけ、どの本を買うか悩んでいる
✔︎ 見やすくて読みやすい本がほしい
✔︎ クチコミ評価の高い本で勉強したい
✔︎ カラー印刷で、わかりやすい本がいい

普段から本を読む習慣がないなら、特におすすめします。

オールカラー印刷で内容も見やすく、パラパラめくるだけでも役に立つ本です。


以上、おもに初心者向けの本です。

初心者向けといいつつも、そこそこ経験を積んでいる登録販売者の人が今から読んでも申し分ない内容です。

まずはあなたの気になる本を1〜2冊ほど選んで、読んでみるのをおすすめします。

勉強できる実務おすすめ本(初級〜中級者向け)

こちらは初級〜中級者向けの内容がメインの本です。

  • 現場で使える新人登録販売者便利帖 成分と特徴で選ぶOTC医薬品(青の本
  • 総合診療医が教える よくある気になるその症状 レッドフラッグサインを見逃すな!
  • 今日のOTC薬
  • OTC医薬品の比較と使い分け

お薬の接客に慣れてきた、医薬品担当になった、1人登販で勤務している、といった方に向いています。

もちろん今回合格したばかりのあなたでも、「今からコツコツ勉強するぞ!」と意気込んでいるなら、ばっちりオススメできます。

⑥ 現場で使える新人登録販売者便利帖 成分と特徴で選ぶOTC医薬品

現場で使える新人登録販売者便利帖シリーズの、3冊目です。

青色の表紙をしています。

症状に合わせて商品を提案できるようになってきて、商品ひとつひとつについての知識を深めたいときに読みたい本です。

成分と特徴、商品の比較表、成分早見表など、商品と成分を適切に選択するために、成分に特化して書かれています。

お客さんの中には、同じ成分の薬でも細かな要望や好みがあります。

「甘い薬がいい」「1日3回も飲みたくない」「すぐ溶ける薬がいい」といった、相談者ひとりひとりに、ニーズ(要求)があるんですよね。

この本は、症状別に商品を選択するときのポイントが表になっています。

それぞれの成分も、分類ごとに作用のちがいが細かく記載されているのがポイントですね。

さらに、相談の多いカテゴリが別々にわけられていて、それぞれ一般的に知られている商品が比較表になっています。

  • 商品名
  • 効能・効果
  • 成分
  • 用法・用量(1回量、使用可能年齢など)
  • 商品の特徴(カプセル、味、眠くならないなど)

この比較表の製品は、どれも知っている名前が多い印象です。

自分の働いている店舗に置いてある市販薬を比較して、お客さんの細かなニーズに対応することができます。

これ1冊あれば、お客さんの要望をかなえられますね。

あなたが難しいと思っていたお薬相談も、スラスラ説明できるようになっていきます。

うまく市販薬を選んであげられると、後日「ありがとう!」とお礼に来られることもありますよ。

私にとっても、嬉しい瞬間です。

この本は「商品の選びかた、特徴や比較」がメインです。

接客の基礎を固めた上でさらにレベルアップしたいなら、特におすすめします。

(もちろん、合格したてのあなたでも今後活用できます)

こんな人におすすめ

✔︎ 市販薬にもっと詳しくなりたい
✔︎ 商品ごとの違いがわかるようにしたい
✔︎ 今のスキルを、さらに上げていきたい
✔︎ お客さんに寄り添える登録販売者になりたい

新人登録販売者シリーズの本は、初心者向けで紹介した緑の本紫の本を含めて、少しサイズが大きめです。

(一般的な本の大きさである縦長の長方形ではなく、正方形の形をしています)

⑦ 総合診療医が教える よくある気になるその症状

2015年に発売された本ですが、今だに人気の1冊です。

この本では、「さまざまな症状から、どんなときに病院に行くべきか」を知ることができます。

まず、この本のタイトルにある「総合診療医」についてかんたんに紹介しますね。

総合診療医とは、専門の科目を持つのではなく、いろんな患者さんと健康問題に向き合って治療を行っていくスタイルの医者です。

総合診療医がまずは診察して、そこから専門科目の医師につなぐパターンだと、イメージしやすいと思います。

登録販売者もドラッグストアの現場で、総合診療医のような「幅広い知識」を求められる場合があるんですよね。

お薬相談でお店に来たお客さんの話を聞いていると、
「これは市販の薬を使うべきか、それとも病院で診察するべきか」といった悩みが出てきます。

登録販売者は医師のように病気の診断はできませんが、、

市販の薬では対応できない症状や状態を、ある程度は予想することがことができます。

ちなみに、登録販売者試験に合格してすぐ現場に入ると、ちょうど冬の時期もあって、かぜ薬の質問をたくさん受けます。

合格してまだ経験が浅いので、質問にうまく答えられなかったりします、、

そんな、かぜに関するO&Aは、50問も回答があります。

冬の時期によく聞かれる、かぜについてのお薬相談にも対応できるため、現場で役に立つ知識をつけることができます。

  • かぜとインフルエンザのちがいは何?
  • かぜ薬は症状が治るまで飲むべきか?
  • 熱さまシート(冷却シート)は効果があるのか?
  • かぜの初期症状が出たら、どうすればいいか?

公式レビューでは「薬剤師や登録販売者だけでなく一般の方向け」とありますが、実はあなたを含めた登録販売者向けです。

医師・薬剤師だと内容が薄く、一般の方にとっては少し難しい内容だったりするんですよね。

素朴な疑問から、接客への応用までできるのが強みです。

ちなみに登録販売者だけでなく、薬剤師にも人気の1冊です。

ちなみに、福祉系の介護職などでも幅広く活用できる1冊だったりします。

この本を活用し始めてから「とても現場で重宝している」とのことですよ。

こんな人におすすめ

✔︎ 受診勧奨するための知識を増やしたい
✔︎ 読んで、すぐ実務経験に生かしたい
✔︎ 見やすくて読みやすい本がほしい
✔︎ かぜ薬について、詳しくなりたい

市販薬の相談だけでなく、受診勧奨の知識も増やしたいなら持っておきたい1冊です。

⑧ 今日のOTC薬(改訂第5版)

2021年2月に発売された、新しい本です。

市販薬の製品を約1900種類も記載されているのが、この本の最大の特徴です。

「OTC(市販薬)の辞典」というポジションといっても良いでしょう。

本を開くと、あなたが登録販売者試験のために苦労して覚えた成分名がバンバン出てきます。

もちろんカタカナ成分がメインの西洋薬だけでなく、漢方薬もばっちり掲載されています。

この本の特徴はお客さんの症状別に選択できるフローチャートのページです。

市販の薬を勧めるか、受診推奨するか、悩んでいてもわかりやすく判断できます。

あなたの職場の医薬品カウンターに置いておくと、わからないときにすぐ調べることもできますね。

職場ではなく、自宅でゆっくり市販薬の勉強するときにも使えます。

この本を使う場所は、あなたが自由に選べますよ。

あえて欠点をあげるなら、サイズがかなり大きくて重いことでしょうか。

それだけボリュームたっぷりな内容で、まさに市販薬の辞書ともいえます。

こんな人におすすめ

✔︎ 市販薬の辞書がほしい
✔︎ OTC販売か受診勧奨か、見極めたい
✔︎ たくさんの市販薬を勉強して覚えたい
✔︎ 現場でお客さんの欲しい薬を早く探したい
created by Rinker
¥4,180(2022/01/28 18:44:20時点 Amazon調べ-詳細)

登録販売者になりたてなら、
医薬品カウンターのすみっこに置いておくと、いざというときに役に立ちます。

⑨ OTC医薬品の比較と使い分け

2019年12月に出版された本です。

著者は薬剤師の児島先生で、論文や文献からの引用がとても多く、本の内容に信頼性があります。

(医療系の本には、いわゆる「根拠のないトンデモ情報ばかり」なんかもあったりしますので)

この本は表題の通り、OTC医薬品に特化しています。

薬の使い分けに役に立つフローチャート、薬の分類や特徴など、あなたの知りたい分野が一目でわかります。

そしてわかりやすい解説もたっぷりあります。

そしてこの本の中でも特に魅力的なのが、現場で役立つQ&Aというページです。

いわゆる、「お薬相談で聞かれたとき、どう答えたらいいか」がわかります。

  1. インフルエンザの疑いがあったら、必ず病院を受診すべき?
  2. ステロイド外用薬は1日に何回塗ってもよい?
  3. 「抗コリン薬」と「抗ヒスタミン薬」、たいして違わない?
  4. お腹が痛いときは、痛み止めを使うべき?

これらの疑問を、現役の薬剤師の先生が回答してくれます。

ちなみに、上記の回答をこっそり教えますね。

  1. 健康な若い人で軽症なら、必ずしも病院に行かなくてもいい
  2. 基本は2回まで、使用回数や量に注意
  3. 効果も副作用も大きく異なる
  4. 腹痛の原因によって、適した薬がちがう

このように、かゆいところに手が届く内容が、なんと117項目あります。
(ぶっちゃけ他の本ではありえないくらい、多すぎます)

あなたがお客さんに質問されて困ったときに、答えられる内容がびっしり詰まっています。

あえてデメリットを挙げるなら、他の本より価格が少し高いところですかね。

また、本のサイズが大きいので、手元に届くとその大きさに驚くかもしれません。

しかし、お値段相当、もしくはそれ以上の情報量です。

「今日読んだ内容が、明日の仕事で役に立つ」ということを、実感できますよ。

そして、登録販売者の人・市販薬に携わる人向けにわかりやすく、優しいことば遣いで書かれています。

市販薬について、お客さんの症状について、これから深く勉強していきたいなら特におすすめです。

再度お伝えしますが、信頼性のある論文や参考文献をもとにしているので、この本で学んだことがそのまま接客に使えます。

今日勉強したことを、明日の接客ですぐ活用できますよ。

もし今のところ購入の予定がなくても、いつかあなたに手にとっていただきたい1冊です。

こんな人におすすめ

✔︎ 病院受診の優先度が知りたい
✔︎ 内容に信頼性のある本で勉強したい
✔︎ そろそろ自分がレベルアップできる本が欲しい
✔︎ お薬相談で難しい質問をされたときに困りたくない
created by Rinker
¥3,971(2022/01/28 14:27:10時点 Amazon調べ-詳細)

ここでコソッと言ってしまうと、個人的に持っててよかった本の中でナンバーワンです。

ちなみに、Twitterで活躍している登録販売者の方たちにとっては、誰もが持っている有名な本だったりします。

クスリ早見帖ブック 市販薬730(右の本)と合わせて活用するのも、1つの手です。


以上、全ての本の紹介でした。

良さげだと思う本があれば、随時追加していきます。

まとめ:あなたの気になる本を手に入れよう

この記事で紹介した書籍を、簡単にまとめます。

  • 登販一年目 … 薬の選び方、先輩登販の声
  • 緑の本 … 接客・市販薬・漢方の基礎
  • 紫の本 … 症状ごとの接客方法が学べる
  • コンパクト本 … 持ち運びに特化している
  • ユーキャン本 … オールカラーで実務特化
  • 青の本 … 相手のニーズ(要望)がわかる
  • レッドフラッグ … 受診勧奨で自信がつく
  • 今日のOTC薬 … 市販薬の辞書ポジション
  • 比較と使い分け … 実践向けの内容

あなたの気になる本はあったでしょうか。

もちろん、全て買う必要はありません。

あなたが「この本、良いな」と思ったら、まずは1〜2冊から手に入れるのをおすすめします。

自宅に届くと、自然と読もうとする気持ちになります。

本を読んで学んだ情報は、一生の財産になります。

あなたの職場で、プライベートで、お薬相談の役に立ちますよ。

この記事で紹介した本が微妙だなぁ、と思ったら、
Amazonや楽天などで「登録販売者」と検索してみて、あなたのほしい本を探してみるのも1つの手です。

そうすることで、あなたにの読みたい・役に立つ本が見つかりやすくなります。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

最後までこの記事を読んだあなたなら、ベストな本に巡り会えますよ。

あなたの人生の起点になるきっかけになれば、幸いです。

私の書いた記事はまだあります。

お時間があれば、下記の記事もどうぞ。

✔︎ 登録販売者としての接客がうまくなりたい
» 【販売員おすすめ】接客テクニックが学べる本まとめ

✔︎ 漢方について勉強したい、漢方を深く学びたい
» 【厳選】登録販売者が漢方を学ぶためのおすすめ本まとめ

✔︎ 登録販売者からの、次の資格を目指したい
» 【独学OK】登録販売者の次に目指せるおすすめの資格まとめ

あなたがどんどんレベルアップできることを、心から願っています。

» メディカメモ TOPに戻る

スポンサーリンク
Twitterで情報発信しています