【登録販売者試験】消毒薬、殺菌消毒薬の成分の覚え方・解説まとめ

消毒薬の成分の覚え方が知りたい。

殺菌消毒成分について勉強したい。

「細菌・真菌・結核菌・ウイルス」のちがいを理解したい。

こんな悩みを解決できます。

この記事は消毒薬・殺菌消毒薬についてまとめています。

消毒薬が含まれている薬の種類、細菌や真菌のちがい、どの成分がどの菌に効くのかもわかります。

ちなみに成分名とどの菌に効くかは、成分名を少し工夫するだけで比較的かんたんに覚えることができます。

例:アクリノール → あっクリノール → 細菌だけ作用する

こんな感じです。詳しい解説は記事の後半をどうぞ。

私は(@medicamemo)2018年に登録販売者試験に合格し、現在ドラッグストアで働いています。

どうぞ、やんわりとお読みください。

消毒薬・殺菌消毒薬の効果はさまざま

消毒薬とは、細菌・真菌・結核菌・ウイルスなどに対して、消毒する効果のある成分です。

消毒薬、そして殺菌消毒薬の成分の種類は多いです。そしてぶっちゃけややこしいです。

また細菌だけ効果があったり、細菌を含めて真菌・結核菌・ウイルス全てに効いたりとさまざまです。

成分によって作用する効果が全然ちがいます。

ちなみに殺菌や消毒といった用語は、菌などの微生物を殺したり除去するという意味です。

細菌、真菌、結核菌、ウイルスについて

消毒薬の成分・殺菌消毒成分は、次の4種類の微生物に効果があります。

  • 細菌
  • 真菌
  • 結核菌
  • ウイルス

これらを簡単に説明します。

細菌

細菌は、よくある一般的な菌類です。

消毒薬・殺菌消毒成分が、最も多く作用する菌とも言えます。

一般的な雑菌、バイ菌といった菌類は「細菌」に分類されます。

真菌

真菌は、水虫の原因となる菌です。

そして細菌ではないため、真菌はカビの一種になります。

そのため水虫に、細菌専用の薬(抗菌薬、抗生物質)を塗っても治りません。

水虫専用の薬(抗真菌薬)を使う必要があります。

結核菌

結核菌は「結核」という病気をピンポイントで引き起こす原因の菌です。

そのため細菌や真菌とは、別の種類扱いになります。

もし結核にかかってしまったら、結核菌に対する専用の薬が使われるということですね。

ウイルス

上記で説明した細菌・真菌・結核菌は菌類として扱われます。

ウイルスはこれら菌類とは違い、生き物ではありません。

厳密にいうと、生命体ではないんですね。

人や生物の細胞を乗っ取って、無造作に増殖します。

ウイルスは本人の意思を奪って増え続ける、ゾンビのような存在だと想像してください。

ちなみにインフルエンザは、インフルエンザウイルスです。

そのため菌ではなく「ウイルス」というカテゴリに入ります。

殺菌消毒薬と消毒薬のちがい

テキストを開いて勉強していくと、殺菌消毒薬と消毒薬が出てきます。

この2つの薬のちがい、厳密には少しちがいます。

どちらも菌を殺す役割の薬ですが、項目が分かれています。

  • 殺菌消毒薬…外皮用薬で、手指・皮膚の消毒が目的
  • 消毒薬…公衆衛生薬で、手指、器具などの消毒が目的

殺菌消毒薬は、主に皮膚に使うための薬です。

そのため外皮用薬の項目の1つとして解説されています。

消毒薬は、手指のほかに器具(物や設備)に対して使う薬です。

公衆衛生薬に分類されるため、外皮用の薬とは別に解説されているというわけです。

次項では、ます消毒薬について解説します。

消毒薬の成分一覧

登録販売者試験に出てくる消毒薬の成分をまとめました。

  • クレゾール
  • エタノール、イソプロパノール
  • クロルヘキシジン
  • 次亜塩素酸ナトリウム
  • ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム
  • トリクロルイソシアヌル酸

そして細菌、真菌、結核菌、ウイルスのどの微生物に作用するかも、それぞれ紹介します。

クレゾール

ドラッグストアの医薬品コーナーのすみっこで異様な臭いを発していたら、おそらくクレゾールです。

刺激が強く、原液が皮膚につくのは危険な薬品でもあります

✔︎ クレゾールの作用

○ 細菌
○ 真菌
○ 結核菌
× ウイルス

ポリアルキルポリアミノエチルポリオキシエチレンアルキフェニルも、クレゾールと同じカテゴリに分類されます。

エタノール、イソプロパノール

エタノールは学生のときに理科の実験で使うくらい有名な薬剤ですね。

エタノール、そしてイソプロパノールに含まれるアルコール分がタンパク質を変形させるため、全ての微生物に効きます。

またイソプロパノールは、エタノールよりウイルスの不活性効果(ウイルスを機能停止にする効果)は低いです。

作用の強さでいうとエタノール > イソプロパノールです。

また手の消毒に使いすぎると、脂分が抜けるため肌荒れの原因になります。

脱脂と呼ばれ、仕事でアルコールを使う人に多くみられます。

※手の油分を飛ばさず保護するのがハンドクリームの役割ですね

そしてエタノール、イソプロパノールは粘膜に対して刺激性があるため、目や傷口に入ると危険なので使用は避けてください。(普通にしみます)

またアルコール分に引火しやすいため、広範囲で長時間使用する場合は注意が必要です。

✔︎ エタノール、イソプロパノールの作用

○ 細菌
○ 真菌
○ 結核菌
○ ウイルス

クロルヘキシジン

クロルヘキシジンは殺菌消毒成分として、うがい薬や口内炎用薬などの市販薬にも配合されています。

細菌、真菌に効果がありますが、結核菌、ウイルスには効きません。

✔︎ クロルヘキシジンの作用

○ 細菌
○ 真菌
× 結核菌
× ウイルス

次亜塩素酸ナトリウム、サラシ粉

次亜塩素酸ナトリウムは塩素系殺菌消毒成分にカテゴリされます。(強力なアルカリ性です)

強い酸化力で全ての微生物に効果がある成分です。

皮膚への刺激が強いため人体の手指には使わず、主に器具などに使います。

金属腐食性の性質を持っていて、プラスチックやゴム製品を劣化させてしまいます。

また漂白作用もあるため、毛・絹・ナイロンなどの使用は厳禁です。

ちなみにキッチン・洗濯用漂白剤のハイター=次亜塩素酸ナトリウムだったりします。

ハイターの注意事項にも記載されていますが、酸性の洗剤と一緒に使えません。

もし混合してしまうと塩素ガスという有毒ガスが発生します。

これが「混ぜるな危険」の最大の理由です。

サラシ粉は、漂白用ハイターの粉バージョンです。

その名のとおり粉状なので、取り扱いがしやすいのがメリットです。

✔︎ 次亜塩素酸ナトリウム、サラシ粉の作用

○ 細菌
○ 真菌
○ 結核菌
○ ウイルス

ちなみにサラシ粉は、厳密には次亜塩素酸ナトリウムではなく、次亜塩素酸カルシウムです。

ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム

上記の次亜塩素酸ナトリウム(漂白用ハイター)と比べて塩素集、刺激性、金属腐食性が抑えられています。

プールなどの大型設備の殺菌消毒に使われます。

ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムは、ミルトン・ミルクポンなどの哺乳瓶洗浄剤の成分でもあります。

✔︎ ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム、サラシ粉の作用

○ 細菌
○ 真菌
○ 結核菌
○ ウイルス

トリクロルイソシアヌル酸

上記のジクロルイソシアヌル酸ナトリウムと同じ作用で、プールなどの大型設備の消毒に使われます。

トリクロルイソシアヌル酸は、排水溝のヌメり除去剤にも配合されている成分です。

✔︎ トリロルイソシアヌル酸の作用

○ 細菌
○ 真菌
○ 結核菌
○ ウイルス

ここでこっそり、ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム、トリクロルイソシアヌル酸の個人的な覚え方を紹介します。

「ヌルヌルなプール」=ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム、トリクロルイソシアヌル酸(プールの消毒)

いろんな薬に配合されている殺菌消毒成分について

殺菌消毒薬、消毒薬はそもそも菌に対してメインの効果を示します。

対して、殺菌消毒成分はいろんな種類の薬の成分の1つとして配合されています。

例えばトローチ剤は口腔内を殺菌するために、点鼻薬は鼻腔内を殺菌するために殺菌消毒成分が使われています。

次項では、殺菌消毒成分について解説します。

殺菌消毒成分が含まれる薬

殺菌消毒成分は、その作用からさまざまな薬に配合されています。

  • 鎮咳去痰薬
  • 口腔咽喉薬、含嗽薬
  • 外用痔疾用薬
  • 鼻炎用点鼻薬
  • 歯痛薬
  • 歯槽膿漏薬
  • 口内炎用薬

かなり種類が多いですが、それぞれ見ていきましょう。

鎮咳去痰薬

鎮咳去痰薬(ちんがいきょたんやく)は、咳止めの薬です。

咳止めの薬に殺菌消毒成分が含まれる場合は、口の中・のどにピンポイントで殺菌の効果が作用します。

鎮咳去痰薬の殺菌消毒成分は、1種類です。

  • セチルピリジニウム

咳止めの薬には、粉や錠剤だけでなく飴状のトローチやドロップがあります。

甘くておいしいですが、口の中(口腔内)や喉の殺菌目的で配合されています。

例えば「ペラックスイート」という市販薬には以下の成分が配合されています。

  • メチルエフェドリン(鎮咳成分)
  • グアヤコールスルホン酸(去痰成分)
  • セチルピリジニウム(殺菌消毒成分)

参考:ペラックスイート ブルーベリーS(第一三共ヘルスケア)

パッと見るとおいしそうな飴のパッケージですが、ただの飴ではありません。

メチルエフェドリンが配合されているので、リスクの高めな指定第二類医薬品にカテゴリされます。

普通のコンビニに売っている指定医薬部外品のドロップ剤と比べると、効き目が全然ちがいます。

ペラックスイートは、個人的にブルーベリー味がおいしかったです。

口腔咽喉薬、含嗽薬

口腔咽喉薬(こうくういんこうやく)、含嗽薬(がんそうやく)と読みます。

どちらも喉の痛みや腫れなどの緩和が目的の薬です。

口腔咽喉薬、含嗽薬に含まれる殺菌消毒成分は8種類です。

  • セチルピリジニウム
  • デカリニウム
  • ベンゼトニウム
  • クロルヘキシジン
  • ポビドンヨード
  • ヨウ化カリウム
  • ヨウ素
  • チモール

口腔咽喉薬はトローチやドロップなどの飴状な薬以外に、スプレータイプの外用液剤があります。

上記のような口腔咽喉薬には、鎮咳・去痰成分、気管支拡張成分は配合されていません。(配合されると鎮咳去痰薬として分類されます)

例えば、喉の痛みに効く「ペラックT錠」という市販薬では以下の成分が配合されています。

  • トラネキサム酸(抗炎症成分)
  • カンゾウ乾燥エキス(抗炎症成分)
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンC

成分を見るとすぐわかりますが、鎮咳・去痰成分や気管支拡張成分が配合されていないので、口腔咽喉薬に分類されます。

参考:ペラックT錠(第一三共ヘルスケア)

コンビニに行くと、喉の痛み用の薬を見たことがあると思います。

おそらく「ヴイックス メディケイテッド ドロップ」という商品です。

気軽に買えますが、有効成分がセチルピリジニウムのみで口腔内の殺菌がメインです。

そのため喉の痛みを抑えるといった効果は期待できなかったりします。

参考:ヴイックス メディケイテッド ドロップ(大正製薬)

また、喉に吹きかけるタイプの薬だと「のどぬ〜るスプレー」などがあります。有効成分はヨウ素です。

参考:のどぬ〜るスプレー(小林製薬)

私はスプレータイプの薬を、親しみをこめて「喉シュッシュ」と呼んだりします。

以上の薬たちが、口腔咽喉薬です。

含嗽薬=うがい薬のことで、口腔内や喉の殺菌、消毒、洗浄などに使われます。

うがい薬で有名な「イソジンうがい薬」は、ポビドンヨードが有効成分です。

参考:イソジンうがい薬(ムンディファーマ)

余談ですが「ポドンヨード」ではなく「ポドンヨード」です。

私は試験勉強中にポピドンヨードと覚えていて、合格後の仕事中に間違っていたと気づきました。

あなたもうっかり間違えないように気をつけてください。

鼻炎用点鼻薬

鼻炎用点鼻薬は、鼻の中(鼻腔内)に使うための外用液剤です。

もし鼻炎用点鼻薬の試験問題で、内用薬(内服薬)と出てきたら×間違いです。

主に花粉症やアレルギーの症状に使用されます。

鼻炎用点鼻薬に含まれる殺菌消毒成分は3種類です。

  • ベンザルコニウム
  • ベンゼトニウム
  • セチルピリジニウム

例えば「ナザールスプレー」だと、以下の成分が配合されています。

  • ナファゾリン(アドレナリン作動成分)
  • クロルフェニラミン(抗ヒスタミン成分)
  • ベンザルコニウム(殺菌消毒成分)

参考:ナザール「スプレー」(佐藤製薬)

私は鼻炎用点鼻薬のことを、親しみをこめて「鼻シュッシュ」と呼んでいます。

外用痔疾用薬

外用痔疾用薬(がいようぢしつようやく)と読みます。

痔の薬で、坐薬や軟膏など注入したり塗ったりする外用の液剤タイプです。

ぢの薬は外用と内用(内服薬)の2種類がありますが、殺菌消毒成分が配合されているのは外用のみです。

そんな外用痔疾用薬の殺菌消毒成分は5種類あります。

  • クロルヘキシジン
  • セチルピリジニウム
  • ベンザルコニウム
  • デカリニウム
  • イソプロピルメチルフェノール

例えば「プリザエース坐剤T」の成分を見てみましょう。

成分の多さに驚きますが、しっかり殺菌消毒成分が配合されています。

  • ヒドロコルチゾン(ステロイド性抗炎症成分)
  • テトラヒドロゾリン(アドレナリン作動成分)
  • アラントイン(局所麻酔成分)
  • リドカイン(局所麻酔成分)
  • メントール(冷感刺激成分)
  • クロルヘキシジン(殺菌消毒成分)
  • トコフェロール(ビタミンE)

参考:プリザエース坐剤T(大正製薬)

余談ですが、黄色い箱の「ボラギノールA注入軟膏」に殺菌消毒成分は配合されていなかったりします。

  • プレドニゾロン(ステロイド性抗炎症成分)
  • アラントイン(局所麻酔成分)
  • リドカイン(局所麻酔成分)
  • ビタミンE

参考:ボラギノールA注入軟膏(天藤製薬)

歯痛薬

歯痛薬は、虫歯の痛みを緩和する薬です。

歯の痛みをおさえてくれますが、根本的に治すわけではなく、あくまで応急処置にすぎません。

そのため早めに歯科医院に行く必要があります。

歯痛薬の殺菌消毒成分は、虫歯の細菌の繁殖をおさえます。

  • フェノール
  • 木クレオソート
  • オイゲノール
  • セチルピリジニウム

木クレオソート(もくくれおそーと)は、殺菌効果に加えて局所麻酔作用もあります。

例をあげると「コンジスイQ」という市販薬にメイン成分として含まれています。

  • オイゲノール(殺菌消毒成分)
  • フェノール(殺菌消毒成分)
  • カンフル(冷感刺激成分)

参考:コンジスイQ(タンペイ製薬)

成分を見るだけで、歯の痛みだけに特化した製品ということがわかりますね。

ちなみに、オイゲノールは歯痛薬にしか出てきません。

フェノールは、においを嗅いでみると歯医者独特の馴染みのあるにおいがします。

歯槽膿漏薬

歯槽膿漏薬(しそうのうろうやく)と読みます。

歯ぐきの炎症や、歯槽膿漏の症状の症状をやわらげます。

歯槽膿漏薬の殺菌消毒成分は4種類あります。

  • セチルピリジニウム
  • クロルヘキシジン
  • イソプロピルメチルフェノール
  • チモール

歯槽膿漏に特化した市販薬だと「クリーンデンタルN」という製品があります。

  • グリチルレチン(抗炎症成分)
  • ヒノキチオール(殺菌消毒成分)
  • セチルピリジニウム(殺菌消毒成分)
  • アラントイン(局所麻酔成分)
  • トコフェロール(ビタミンE)

参考:クリーンデンタルN(第一三共ヘルスケア)

口内炎用薬

口内炎用薬はそのままの意味で、口内炎ができてしまったときに使用する薬です。

殺菌消毒成分は4種類あります。

  • セチルピリジニウム
  • クロルヘキシジン
  • アクリノール
  • ポビドンヨード

口内炎に直接スプレーする、チョコラBB口内炎リペアショットという製品があります。

  • セチルピリジニウム(殺菌消毒成分)
  • アズレン(組織修復成分)

参考:チョコラBB口内炎リペアショット(エーザイ)

以上が、殺菌消毒成分です。

種類が多く、特定の薬にしか配合されていないマニアックな成分もあるので、注意したいところです。

次項では、前半で紹介した消毒薬の成分がメインの覚え方を紹介します。

消毒薬、殺菌消毒成分の覚え方

ここでは、消毒薬・殺菌消毒成分がそれぞれどの微生物に効くのかをスムーズに覚えるためのコツを解説します。

なぜ「クレゾール=細菌、真菌、結核菌に効く」なんて細かい内容を覚える必要があるかというと、試験問題で出題されるからです。

消毒薬、殺菌消毒成分の覚え方は、以下のとおりです。

  • 「細菌・真菌・結核菌・ウイルス」の順番を覚える
  • 各成分ごとの作用をまとめる
  • 頭文字を作用の数字ごとに区切る
  • 区切ったところに小さい「っ」を入れて読む

それぞれ手順にそって、解説します。

細菌・真菌・結核菌・ウイルスの順番を覚える

  1. 細菌
  2. 真菌
  3. 結核菌
  4. ウイルス

まず、この順番を覚えてください。

①細菌 ②真菌 ③結核菌 ④ウイルス です。

各成分ごとの作用をまとめる

各成分ごとの作用をまとめます。

①細菌のみ作用

  • アクリノール
  • オキシドール
  • マーキュロクロム

①細菌②真菌に作用

  • ベンザルコニウム
  • ベンゼトニウムセチルピリジニウム
  • セトリミド
  • クロルヘキシジン

①細菌 ②真菌 ③結核菌に作用

  • クレゾール
  • ポリアルキルポリアミノエチル
  • ポリオキシエチレンアルキフェニル

①細菌 ②真菌 ③結核菌 ④ウイルス全てに作用

  • ヨウ素
  • ポビドンヨード
  • ヨードチンキ
  • エタノール
  • イソプロパノール
  • 次亜塩素酸ナトリウム
  • ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム
  • トリクロルイソシアヌル酸

頭文字を作用の数字ごとに区切る

①細菌のみ → 1文字目と2文字目の間を区切る

  • /クリノール
  • /キシドール
  • マー/キュロクロム

①細菌 ②真菌 → 2文字目と3文字目の間を区切る

  • ベン/ザルコニウム
  • ベン/ゼトニウム
  • セチ/ルピリジニウム
  • セト/リミド
  • クロ/ルヘキシジン

①細菌 ②真菌 ③結核菌 →3文字目と4文字目の間を区切る

  • クレゾー/
  • ポリア/ルキルポリアミノエチル
  • ポリオ/キシエチレンアルキフェニル

4種類全てに効く → 区切らずそのまま

細菌、真菌、結核菌、ウイルスの全てに効く成分は、特に区切りません。

ポビドンヨードはポビドンヨードのまま、イソプロパノールはイソプロパノールのままです。

つまりそのまま単語を覚えてください。

区切ったところに小さい「っ」を入れて読む

先ほど区切ったところに小さい「っ」を入れます。

例えば、①細菌のみ作用する成分なら、下記のような読み方で覚えます。

  • /クリノール → あっクリノール
  • /キシドール → おっキシドール
  • マー/キュロクロム → まーっキュロクロム

ここで1番最初に覚えた微生物の順番が役に立ちます。

①細菌 ②真菌 ③結核菌 ④ウイルスでしたね。

「あっクリノール」だと最初の1文字だけ区切っているので、①細菌のみに作用すると判断できます。

同じように、①細菌 ②真菌に効くなら2文字、

①細菌 ②真菌 ③結核菌なら3文字で区切っています。

例えば「クロルヘキシジン」なら「クロ/ルヘキシジン → くろっルヘキシジン」で最初の2文字で区切っています。

つまり、クロルヘキシジンが作用するのは①細菌②真菌だけです。

「クレゾー/ル → くれぞーっル」となり、最初の3文字で①細菌②真菌③結核菌に作用することがわかります。

何も区切らず、そのままの名称の殺菌消毒成分に関しては、①細菌 ②真菌 ③結核菌 ④ウイルス全てに効果があると判断します。

なので、ヌルヌルのプール(ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム=プールの消毒薬)は全ての微生物に作用します。

もちろん私独自の覚え方なので、ややこしいなぁと思ったらあなたの覚えやすい勉強方法で全然大丈夫です。

まとめ

  • 細菌、真菌、結核菌、ウイルスは似ているようで全然違う
  • 消毒薬と殺菌消毒成分の用途がわかる
  • 名前を区切って作用のちがいがわかる覚え方がある

殺菌系の薬や成分は勉強するのが難しいカテゴリです。

理由はやはり、細菌や真菌などの種類がわかりにくく、どの成分がどの微生物に作用するかが難しいところだと誰もが思います。

殺菌消毒成分の名前を覚えるだけは、点数は稼げません。

細菌、真菌、結核菌、ウイルスのどの微生物に効くかが問題に出るので、しっかり対策しておきたいところです。

他の成分も知りたいなら、下記のまとめをどうぞ。

▶︎【登録販売者試験】第3章の成分の覚え方・解説・語呂合わせまとめ

あなたの勉強の参考になれば幸いです。

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