【登録販売者試験】呼吸器系、咽頭と喉頭の覚え方(第2章)

◆この記事をおすすめする人◆

  • 呼吸器系がイマイチわからない
  • 咽頭と喉頭のちがいがわからない
  • ↑の読み方すらわからない

私も咽頭と喉頭、わかりませんでした。

↓から、見たいリンクに飛びます。

呼吸器系

呼吸器系は、ざっくり上気道と下気道にわけられます。

  • 上気道……鼻腔・咽頭・喉頭
  • 下気道……気管・気管支・肺

上気道は、のどから上の呼吸器系をまとめたものです。

つまり下気道は、のどから下の呼吸器系になります。

上気道は、鼻・喉セット。

下気道、気管支・肺セット。

と、セットにして覚えましょう。

生き物は、身体に必要な酸素を吸うために呼吸をします。

そのときにさまざまな異物や、ウイルスなどの病原体の侵入口になってしまう場合があります。

これらの侵入を防ぐために、いくつも防御機能がついています。

この防御機能が、代謝機能になっていたりしたら、×間違いです。

鼻腔

鼻腔(びくう)、つまり鼻の中です。

入り口には鼻毛があり、フィルターの役割をしています。

医学的には鼻毛(びもう)と読みます。

鼻の中の内壁は、粘膜でおおわれています。

これにより冬の寒い空気を吸っても、適度な湿り気とぬくもりを、肺にあたえてくれます。

くしゃみも、ちゃんとした防御機能であり、鼻の中の異物を出す働きをしています。

鼻水にも、唾液と同じようにリゾチームが含まれています。

次の項目は、咽頭と喉頭です。

いんとう、と、こうとう、です。

いくら調べても、訳がわからない方へ。

わたしも、当時全然わかりませんでした。

【登録販売者】試験対策バージョンとして解説します。

医師、薬剤師、看護師の方には省略しすぎかもしれませんが、登販の試験向けなのであしからず。

咽頭と喉頭の違い

漢字も似ており、とてもわかりづらいです。

  • 咽頭:いんとう……鼻から食道と気管につながる部分
  • 喉頭:こうとう……のどぼとけがある部分

咽頭

咽頭、いんとうは、喉のあたり全般をイメージしてください。

消化器系にもありましたが、口腔と鼻腔と食道がつながっている部分です。

喉と、鼻と、食道と、さらに肺につづく気管がセットです。

なので咽頭は、消化器系と呼吸器系の両方に出てきます。

かぜをひくと扁桃腺(へんとうせん)が腫れたりしますが、これは咽頭の場所になります。

のどちんこや扁桃腺があるのは、咽頭です。

喉頭

喉頭、こうとうは漢字のとおり、喉の頭の部分です。

つまり「のどぼとけ」があるところです。

軟骨に囲まれた気管と問われたら、喉頭です。

声帯があるので、ここから声が出ます。

喉頭は、呼吸器系の入り口なので、咽頭の一部でもあります。

いんとうの中に、こうとうがあるということです。

咽頭と喉頭は、漢字の読み間違いがよくあります。

問題文をしっかり読んで、問題を解いてください。

何度も言いますが、当日の試験でも間違えやすいので、焦らずに。

気管・気管支

咽頭(のどぼとけ)から、気道が左右の肺へわかれるまでの部分を、気管といいます。

さらに、そこから肺の中で複数に枝分かれする部分があり、それを気管支といいます。

この咽頭、気管、気管支までの粘膜は、繊毛上皮(せんもうじょうひ)でおおわれています。

空気を吸ったときに、見えないチリやホコリなどの異物が混じっています。

それらが肺に入らないように、線毛運動によって咽頭に流し、飲み込むことで流してくれます。

もし、むせてしまって気管支にジュースが入っても、

繊毛のおかげで、徐々に呼吸ができるようになります。

気管支に、繊毛は必須です。

肺は筋組織(きんそしき)、つまり筋肉がありません。

あるといった選択肢は間違い。

横隔膜(おうかくまく)、肋間筋(ろっかんきん)という、筋肉によって呼吸しています。

テキストに肺胞の挿絵があるなら、見てみてください。

肺胞は、ブドウの房のようになっている部分です。

この肺胞と毛細血管を取り囲んでいる組織を間質と呼びます。

つまり、肺胞のブドウの丸っこい一つ一つを構成している細胞です。

間質の壁が分厚くなって硬くなる病気が間質性肺炎です。

間質性肺炎は、薬の副作用として、テキストによく出てくるワードです。

ガス交換は、名前の通りで、酸素と二酸化炭素を交換します。

静脈 → 二酸化炭素を多く含んだ血液 → 肺胞に二酸化炭素を拡散 → 血液中の赤血球が酸素を取り込む → 動脈へ

この流れが、呼吸で永遠に繰り返されています。

まとめ

  • 咽頭と喉頭の違い
  • 肺のしくみ、間質とは何か

第2章の他の記事を読みたい人へ

スポンサーリンク
Twitterで情報発信しています