【接客のコツ】登録販売者がよく聞かれることまとめ【ドラッグストアで働く人へ】

  • ドラッグストアの接客のコツを教えてほしい
  • 登録販売者がよく聞かれることが知りたい
  • お客さんの気持ちに寄り添う接客がしたい

こんな質問が多かったので、記事にしてまとめました。

この記事では
ドラッグストアで登録販売者として仕事をするときの接客のコツを紹介しています。

さらに、あなたが知っておくべき重要なポイントをまとめました。

私は現在ドラッグストアで登録販売者として働いていますが、昔やってた仕事でいろんな人を見てきたんですね。

  • イベント会場の現場
    ギャン泣き子連れのお客さんを案内
  • 競輪場
    … トップ選手の案内、説得交渉
  • キャンペーン事務局
    … 毎日電話でクレーム質問対応
  • 飲食店
    … 大手企業の社長たちを接待意見交換

そんな経験から、今でもお薬相談や接客の仕事に活かすことができているんですね。

接客について悩んでいらっしゃるなら、きっとあなたのお役に立てますよ。

記事の後半では【医療機関が休みの場合、ドラッグストアでの対応】を解説しています。

  • 市販薬で対応できる場合
  • 受診を勧める場合
  • 緊急性がある場合
  • 警察案件の場合

「こんなとき、どうしたらいいかわからない!」という心配があるなら、ぜひお読みください。

目次

接客のコツ=相手のニーズにこたえる

登録販売者における、ドラッグストアでの接客のコツは、「相手の求めているニーズに応えること」です。

「ニーズ」という単語を初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれませんが、接客において、かなり重要です。

ニーズ=要求や需要、求めるものという意味があります。d

つまり相手がどんな要求・何を求めているかわかれば、うまく接客ができるようになります。

登録販売者がよく聞かれること・質問5選

お客さんが求めるニーズは多岐に渡ります。

その中でも、ドラッグストアでよく聞かれる質問(市販薬や商品)を5つまとめました。

  • 場所を教えてほしい
  • 1番効果がある薬がほしい
  • 特定の商品がほしい
  • 判断に困っている相談
  • 処方せんを受け付けているか

よく聞かれる質問①「場所を教えてほしい」

場所を教えてほしい系の内容は、ドラッグストアではよくある質問です。

雑貨用品や食品の場所を聞かれることが多いですが、もちろん医薬品も該当します。

「場所を教えてほしい」系の質問は薬の場所が知りたいだけなのが多いです。

つまり「すでに購入したい商品が決まっている場合が多い」です。

別の商品を一生懸命説明したところで、お客さんからは(買いたい商品が決まっているから早く帰りたい…)と思わせてしまう場合があります。

そうすると、お客さん側にとって嫌な気持ちになることもあるんですよね、、

もちろん場所を教えてほしいだけの人もいれば、医薬品について説明を受けたい方もいます。

まずは何を求めているのか聞いてみてから、商品の紹介をするのもアリです。

よく聞かれる質問②「一番効果がある薬がほしい」

「一番効果がある薬がほしい」ときは
何かしらの目的で薬を買いにきて、一番効果があるものがほしい場合です。
(そのままの意味で捉えてOK)

たとえば花粉の舞い散る季節になると、花粉症の人がくしゃみや鼻水を止めたくて、一番効果のある薬を求めに来店されたりします。

「この中で一番よく効く薬をください…ハックシュン!」

その場合、抗ヒスタミン成分やアレルギー成分が配合されている製品を選びますよね。

「一番効く薬がほしい」という相談は、何かしらの症状を良くしたい、治したいという悩みです。

一番改善したい症状を聞いて、ぜひお客さんの悩みを解決してあげてください。

また、市販薬ではどうすることもできないような相談なら、受診勧奨も選択肢に入ります。

私は、近くの病院・診療所の場所、その医療機関のクチコミを伝えたりします。

お客さんがえらぶ選択肢を増やしてあげることで、あなたの信頼度も上がりやすくなります。

売上や成績のために、自社商品(PB)をむりやり押し売りすると、症状が良くならなくて悪化したり、クレームになることもあるんですよね。

症状に合わない薬は、販売しないようにしましょう。

よく聞かれる質問③「〇〇の商品がほしい」

「イブA」「バファリン」など、特定の商品を買うと決まっているパターンです。

常備薬として自宅に置いてある薬がなくなると、買いに来る場合が多いです。

この場合、お客さんの欲しい商品を案内するのがよかったりします。

理由は、過去に使用した商品がよかったから、同じ商品を求めているためです。

「イブA」が欲しい人に「バファリン」を勧めたところで、必ず買ってくれるとは限らないんですよね、、

例外として、
相手が他の商品に興味があるのなら、お薬の相談に乗るのもアリです。

たとえばあなたのお店では、どちらが価格が安いでしょうか。

  • CMあり、知名度の高い市販薬
  • 上記と同じ成分、同じ量の自社製品(PB)

おそらく後者の自社製品だと推測します。

効き目は同じなのに値段が安いので
商品の安さに興味があるお客さんなら、販売することができます。

よく聞かれる質問④「判断に困っている相談」

どうしたらいいのかわからなくて、来店して相談するパターンです。

たとえば私の勤めるお店だと
「蜂(ハチ)に刺された、どうしたらいい?」といった相談があったりします。

こういったお客さんは自分でどうしたらいいのか判断できないので、ドラッグストアに来る場合があります。

この場合、市販薬で対応できるなら、一番ベストな商品を選びます。

明らかに市販薬の対象ではないと判断したら、医療機関の受診を勧めてください。

ちなみに蜂に刺された場合だと、アナフィラキシー(ショック症状)が出る場合があるので基本的に受診勧奨です。

また、電話で症状の相談などもあります。

長時間の通話など内容によっては、
こちらの業務にかなり支障が出るので、途中で見切りをつけることも視野に入れる必要があります。

よく聞かれる質問⑤「処方せんを受け付けているか」

処方せんを持って、医療用医薬品をもらいに来店されるパターンです。

調剤薬局が併設されている店舗は問題ありませんが、登録販売者だけ在籍のドラッグストアは、基本的に処方せんの取り扱いはしてません。
(=調剤薬局ではない)

この場合、近くの調剤薬局や調剤併設ドラッグストアを紹介すると、知らずに来てしまったお客さんの羞恥心を減らしてあげられます。

私は、お店から一番近い、調剤薬局をご案内しています。

目的の処方せんの調剤薬局に行くことができるため、お客さんも満足してくれます。

ドラッグストアに勤めたばかりだと、意外と盲点だったりします。

同業他社でもいいので、近くの調剤薬局をメモして控えておくと役に立ちます。

登録販売者として知っておくべきポイント

登録販売者の接客のコツとして、あなたが知っておくべきポイントをまとめました。

  • 一般の方は「登録販売者」を知らない
  • 「薬剤師」でなくとも気にしなくていい
  • 「薬剤師を呼んでほしい」の実態
  • 「ロキソニンが欲しい」という質問の対応

【注意】一般の方は「登録販売者」を知らない

「薬剤師を呼んでほしい」という、ドラッグストアではよくある質問があります。

相談に来られるお客さんは【薬の相談=薬剤師】というイメージが強いので、ぶっちゃけ登録販売者を知らない人が大多数です。

実際に「登録販売者を呼んでほしい」と言われたことは過去にほとんどありません。

私は「薬剤師を呼んで」に対して、登録販売者という相手の知らないワードを話さないほうがいいのでは、と考えています。

「登録販売者」という肩書きを悪くいうつもりはありませんが、知名度がまだまだ低いんですよね、、

どうしても「薬剤師」という名称に劣るため、相手にとって必要のない場合は「登録販売者」とお伝えしなくていいと判断しています。
(もちろん登録販売者を知っている人は大歓迎)

【大事】薬剤師じゃなくても気にしなくてOK

一般の方は、登録販売者という資格をほとんど認知していません。

これはうちの会社の他店舗での話ですが、過去にあった出来事を1つ紹介しますね。

お客さん「薬剤師さんを呼んでほしい」

店員「薬剤師はこのお店にはいません。登録販売者の私がご案内します」

お客さん「登録…何それ?」

「登録販売者」と名乗ると、きょとんとされることが多く、そこから会話が止まってしまう場合があります。

また、稀に「薬剤師じゃないなら他の店に行く」と言われることもあります。

(おそらく「何かにつけて否定的な性格の方」だと思っているので、ぶっちゃけ他の店に行ってもらうほうがよかったりします)

相手に何を言われようが、あなたが気を患う必要はありません。

なるべく、お気になさらないでくださいね。

「薬剤師を呼んでほしい」の正体

実際の現場において、薬剤師がわざわざ駆けつけなくてもよかったパターンがあります。

薬剤師のいる店舗での話を、紹介します。

あるお客さんに「薬剤師さんを呼んでほしい」とのことで、相談に駆けつけました。

しかし実際は、お薬の場所案内でした。

別の日、「この商品と同じ商品を探して欲しい」と呼ばれました。

「薬剤師」として呼ばれたのに、薬剤師でなくてもいい内容がほとんどだったんですよね。

第一類医薬品の相談・処方せんの飲み合わせなら、当然、薬剤師が専門分野です。

ただ、それ以外の9割を占めるほとんどの市販薬の相談は、登録販売者が案内できるのです。

お客さんが「薬剤師を呼んで」と切り出してきたら

「薬の相談がしたいから、薬剤師か誰か薬の詳しい人を呼んで」という意味合いがほとんどだと推測します。

「お薬の相談ですか?どうしましたか?」と、聞いてあげてください。

相手が話し始めたら、薬剤師に用事があるのではなく、

「お薬の専門家に、相談をしたい」のが正解です。

これだけで、相手はお薬の相談に乗ってもらえるという要望を、一つ解決することができます。

「ロキソニンが欲しい」という質問の対応

ほぼ必ず聞かれるのが「ロキソニンが欲しい」という相談です。

私の勤めるお店は薬剤師が不在店舗のため、第一類医薬品や要指導医薬品を置いていません。

もしあなたの勤務するお店に薬剤師がいない場合、対処法として、まずどちらにあたるかお聞きします。

  1. 「ロキソニンがほしい」
  2. 「ロキソニンくらい効く、強い痛み止めがほしい」

パターン①:「ロキソニンがほしい」のであれば、他社だろうと関係なく、ロキソニンの置いてある店舗を紹介します。

結局、
その人は「ロキソニン」がほしいので、他の痛み止め薬に興味ないからです。

他の薬をおすすめしても、買う可能性はそこまで高くなかったりします。

パターン②:「ロキソニンくらい効く、強い痛み止めがほしい」は少し状況がちがいます。

ロキソニンという商品にこだわりがあるわけではないので、お店で一番効果のある痛み止め薬(イブプロフェンなど)を勧めることができます。

このロキソニン案件も、最初に紹介した「相手のニーズに応える接客方法」の1つだったりします。

医療機関が休みの場合

あなたが住んでいる地域の医療機関は、土日祝日や長期連休のときは基本的にどこも休診しているはずです。

病院が休診日のとき、こんなお客さんが来店される場合があります。

  • この症状はどうしたらいいかわからない
  • 病院が休みだからドラッグストアに来た
  • とりあえず市販の薬でなんとかしたい
  • 体調がめちゃくちゃ悪い

あなたならどういった対応をしますか?

そんな悩みを解決するため、スムーズに案内できる方法を紹介します。

私はドラッグストアに勤めて現在4年目の登録販売者です。

救急関連などの対応をしたことがあるので、その経験を元に情報をまとめました。

ドラッグストアに勤めるあなたへ向けて書いた記事です。

もちろん市販薬を販売するスーパーや、コンビニなどの小売店でも応用できます。

【医療機関が休み】登録販売者がするべき対応について

【医療機関が休み】ドラッグストアでの対応まとめ

医療機関が、一斉に休診日となる日があります。

それは土日祝・大型連休(ゴールデンウィーク・お盆・年末年始など)です。

病院が休診日だと、
最終的に頼りになるのは「ドラッグストア」という場合があります。

理由があって病院ではなくあなたの職場に来たお客さんへの対応、なかなか大変だったりしますよね、、

そんなときに現場で慌てないように、あらかじめ予想できる事例があります。

医療機関が休みの場合、あなたのお店で役に立つ対応をまとめました。

  1. 市販薬で対応できるとき
  2. 受診を勧めるとき
  3. 緊急性があるとき
  4. 警察を呼ぶとき

① 市販薬で対応できるとき

お客さんの症状がそこまで重大ではない場合、相手の症状にあった市販薬の案内が候補になります。

ただ、いつもの接客とちがい注意が必要です。

かかりつけの病院・診療所に行きたいけど休診で行けないための最終手段として、ドラッグストアに来店されるケースがあります。

普段の接客と同じように対応していると、ささいなことでもイラッとさせたり、怒らせてしまう場合があります。

いつもよりも、ほんの少し慎重に相談に乗りたいところです。

もしあなたの力だけでは対応しきれないようでしたら、先輩の登録販売者や薬剤師に相談するのも手です。

② 受診を勧めるとき

明らかに受診案件の場合、医療機関の紹介が候補に入ります。

ただ、土日祝や大型連休では、診療所や個人の病院は休診しています。

対策:休日対応できる医療機関の情報をメモしておく

あなたの勤めるドラッグストアの近くにある、休日対応できる病院の情報をメモしておくのをオススメします。

もし受診勧奨する場合、休日対応できる病院にスムーズに案内することができるからです。

市民病院や県立病院、赤十字病院などの大規模な医療機関だと、ほとんどは祝日に関係なく診療を行なっています。

あなたの住む地域の医療機関の診療状況は、検索するとすぐ上位に出てきますよ。

例えば「愛知県名古屋市 年末年始 病院」と検索すると、名古屋市の区別の休日急病診療所の情報がヒットします。

» 【名古屋市】休日・夜間の救急医療(外部リンク)

私は勤務しているドラッグストアの市内にある、休日夜間応急診療所と市民病院の年末年始の情報をメモしています。

さらに店内スタッフの誰もがいつでもチェックできるように、医薬品カウンターのところに貼ってあります。

これはうちのお店の経験談ですが、、

年末年始間近になったころ、休日夜間診療の情報を医薬品コーナーに貼っておいたところ、私のお店の医薬品担当の先生が喜んでくださったんです。

他の登録販売者のスタッフも活用することができたため、毎回大型連休に実施しています。

メモしておくといいリスト

✔︎ 医療機関の名称
✔︎ 住所、電話番号
✔︎ 診療時間(受付時間)
✔︎ 診療科目(内科・小児科など)
✔︎ 最寄りの駅(必要な場合)

これらの情報を控えておくと便利です。

またこのメモは、夜遅くに来店された方などに応用できます。

時間外の夜間診療を紹介できるきっかけになったりするので、休日夜間応急診療所などの情報はポケットに忍ばせておきましょう。

注意点として、時間外診療では別途費用がかかる場合があります。

あらかじめお客さんにお伝えしておくといいですね。

③ 緊急事態のとき

おそらくめったに遭遇しませんが、緊急を要する場合もあらかじめ想定しておくのをおすすめします。

例えば、「ハチに刺されて薬を買いに来た人が、そのまま店内で倒れてしまった」といった緊急事態を想定しますね。

私の勤務するドラッグストアは田舎なので、意外とありえます。

救急を要する場合は「#119」

まず、救急を要する場合は「#119」に電話をします。

すると、各地域を担当する消防署につながります。

「火事ですか?救急ですか?」と聞かれるので「救急です」と返答してください。

緊急時に伝えることリスト

✔︎ どんな症状か
✔︎ 当事者は会話(意思疎通)ができるか
✔︎ 救急車の向かう住所(=あなたの職場の住所)

おおよそ上記の内容を聞かれるので、焦らず冷静に対応してください。
(それでもけっこう焦ります)

先ほどのハチに刺されて店内でぶっ倒れた症例だと、意識のない状態や現場の状況、お店の住所を指令員に伝えます。

すると、10分もしないうちに到着するはずです。

救急車を呼ぶか悩んだ場合は「#7119」

もし救急車を呼ぶべきかどうか判断が難しい場合は、専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口があります。

「#7119」という番号は、意外と知らない人も多いはず。

「#7119」に電話すると【救急安心センター事業】という専門機関があなたの相談に応じてくれます。

医師や看護師などの専門家の方々が緊急性があるかどうかを判断してくれます。

デメリットとして実施エリアがまだ少なく、東京都や大阪府など限定されています。

あらかじめ、事前に調べることをおすすめします。

» 【総務省消防庁】救急安心センター事業(#7119)ってナニ?(外部リンク)

余談:私の住む地域は、まだ実施企画段階でした

④ 警察を呼ぶとき

おそらくめったに遭遇しませんが、犯罪やストーカーなどの事件もあらかじめ想定しておくのもアリです。

メモしておきたいこと

✔︎ あなたの勤務先の「地域を管轄している警察署」の電話番号

地域ごとに担当している警察署は違うので、事前に調べておく必要があります。

また、「交番」ではなく「警察署」の電話番号というのが重要です。

交番はどちらかと言えば地域密着パトロール系なので、事件性があるなら警察署内の防犯系専門の部署(生活安全課)に相談します。

※交番(派出所・駐在所)の警官は地域課に所属します。
(ちなみにこち亀の両さんも地域課担当)

緊急性のある事件の場合は「#110」

緊急かつ事件性のある場合は「#110」に電話します。

「事件ですか?事故ですか?」と聞かれるので「事件です」と返答してください。

警察を呼ぶ例をあげると、相手からの暴力・泥酔状態での暴言などが該当するかと思います。

事件性があるないに関わらず
「あなた自身が危険」だと感じたら、迷わず「#110」でOKです。

ストーカーや万引きなど、
緊急性が低い場合は「#110」ではなく警察署に電話します。

生活安全課などに所属する専門の警察官が、事件について調べてくれます。

私の勤めるドラッグストアは、レジの見えるところに警察署の電話番号が控えてあります。

そのため、何かあればいつでも電話できる体勢になっています。

あなたの職場にも、万が一に備えてメモしておいてほしいです。

警察相談で悩んでいる場合は「#9110」

警察に相談するか悩んでいる場合は「#9110」という警察相談専用電話回線があります。

例えば「あなたに好意があると思われるお客さんに、ネチネチと付きまとわれている」といった場合です。

相手に物理的な嫌がられをされていないと、警察に相談しにくいんですよね、、

店長に相談してもまともに話を聞いてくれない、というときでもアリです。

そんなときに、
警察相談専用電話回線「#9110」を利用するべきなので。

詳しい説明は、政府の公式サイトをご覧ください。

» 【内閣府大臣官房政府室】警察に対する相談は警察相談専用電話 #9110へ(外部リンク)

ドラッグストアで働く人の備え

土日祝日は医療機関が休診しているため、ドラッグストアにお客さん(≒病院の患者さん)が来店されます。

特に大型連休は、病院に行けないからと来店する方も多く、なかには受診案件の相談も多々あります。

  • 医療機関の診療情報をメモしておく
  • 救急車を呼ぶシミュレーションをする
  • 警察署の電話番号を控えておく

以上の3つがあなたの現場での手助けになるはずです。

万が一に備えて、対策するのをおすすめします!

まとめ:相手が何を求めているか理解しよう

  • ニーズは商品の場所、1番効果がある薬、同じ商品などさまざま
  • 相手が求めているのは、何なのかを探る
  • 「薬剤師」に劣等感を感じなくてもいい

接客で一番重要なのは、相手のニーズが何なのか把握することだと思っています。

結局、何を求めていて、何を重視しているかはひとりひとり違うからです。

薬の説明をしてほしい人もいれば、薬の場所だけ知りたい人もいるんですよね。

相手にとって一番ベストな解答をしてあげると、結果的にお客さんの満足度が上がりますよ。

私も日々の業務で、どうすれば相手の要望に応えられるかを考えています。

あなたの仕事のプラスになれば、幸いです。

もっと具体的に接客方法を学びたい・現場でもっと活躍したいなら下記の記事もどうぞ。

» 【接客業おすすめ】接客・販売テクニックが学べる本まとめ

» 実務経験なし・合格後に勉強できる登録販売者のおすすめ本まとめ

あなたの仕事の不安要素がやわらいだなら、幸いです。

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