【登録販売者】試験の合格後に勉強できるおすすめ本12冊まとめ【初学者〜上級者向け】

専門書を読んで勉強している女の子
  • 登録販売者に合格した後、どうすればいいんだろう
  • 登録販売者になってからの勉強がわからない
  • 実務経験、仕事に生かせる本が知りたい

こんな悩みをお助けしますね。

私は、現在ドラッグストアで登録販売者としてお薬相談などの仕事をしているリンネという人です。

この記事では、登録販売者の実務経験で役に立つ、市販薬に関するおすすめの本を紹介しています。

さらに「どんな書籍があなたに向いているのかわかる、✔︎ チェックリスト」をつけました。

読むことで、あなたの知識レベルが上がる本を厳選しましたよ…!

ありがたいことに、受験後の方々の役に立っているようです。

「登録販売者試験に合格後、どんな勉強をしたらいいの?」

悩んでいるなら、ぜひご覧ください。

ちなみに、いま登録販売者試験を勉強している人にもオススメだったりします。

試験勉強で役に立つ内容もあり、実際の現場でどんな仕事をするのかイメージできるからです。

  • どんな薬があるか知りたい!
  • 早く市販の薬の勉強がやりたい!
  • ドラッグストアの仕事が気になる!
  • どういう仕事をしているか学びたい!

こんな方にもオススメできる本を紹介しています。

試験勉強の息抜きに、登録販売者関連の本を読むのもアリですよ。

注意点を1つだけ、、

この記事はそこそこ長文なので、時間のあるときに読むことをおすすめします。

目次

はじめに:実務経験を積むための本を読むべき理由

たまに「なぜ実務経験を積むために、わざわざ本を読まなきゃいけないの?」という質問がよせられます。

ぶっちゃけると、登録販売者の仕事は「本を読んで勉強する」という感じではありません。

「仕事で必要な最低限の知識をつけて、あとは実際の現場で経験を積んでいく」という流れがメジャーです。

しかし、職場の先輩になかなか聞けなかったり、あなた1人で何とかしないといけない場合もあったりするんですよね、、

ここでは、現場未経験のあなたにおすすめのわかりやすい本、スキルアップしたい方への本を紹介しています。

この記事で紹介している本は、実際に購入したり知人から借りたりして、内容を読んでおすすめしています。

【ざっくり紹介】登録販売者向けのオススメ書籍

実務経験を積むために勉強できる本はたくさんありますが、ここでは12冊紹介しています。

  • やさしくわかる!登録販売者1年目の教科書
  • 医薬品暗記帳
  • 新人登録販売者便利帖シリーズ(4冊)
  • 医薬品販売実務コンパクトブック
  • ユーキャンの登録販売者お仕事マニュアル 症状と成分でわかるOTC薬
  • ドラッグストアで買えるあなたに合った薬の選び方を頼れる薬剤師が教えます
  • 総合診療医が教える よくある気になるその症状
  • 今日のOTC薬(改訂第5版)
  • OTC医薬品の比較と使い分け

タイトルだけだと、どの本がどんな内容か全然わかりませんよね、、

まずは本の特徴をざっくりと紹介しますね。
(ここだけ読んでも大丈夫です)

「やさしくわかる!登録販売者1年目の教科書」について

  • マンガや図解があって読みやすい
  • 用途にあわせた薬の選び方がわかる
  • やっけんチャンネルのムラマツコ先生が著者
  • 実際に登録販売者として働いている人のインタビューがある

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「医薬品暗記帳」について

  • 2022年5月に発売の新書
  • 登録販売者試験の第3章に特化
  • 成分名、生薬、漢方の詳細がある
  • 試験勉強中〜合格後までずっと使える

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「新人登録販売者便利帖シリーズ」について

「医薬品販売実務コンパクトブック」について

  • ほかの本よりサイズが小さく、持ち運びやすい
  • ポケットに入れておくことも可能
  • 電車などの移動中でも読める
  • 価格が安め

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「ユーキャンの登録販売者お仕事マニュアル 症状と成分でわかるOTC薬」について

  • まず知っておくべきこと〜応用まで幅広く学べる
  • 実際に売っている製品のイラストあり
  • オールカラーで読みやすい
  • どの本か悩んだらコレ

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「ドラッグストアで買えるあなたに合った薬の選び方を頼れる薬剤師が教えます」について

  • 幅広い項目に対応している
  • 医師、薬剤師の先生もオススメ
  • 2022年8月に出版された新書
  • 一般の人向けの本なので、難しい用語が少ない

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「総合診療医が教える よくある気になるその症状」について

  • 受診勧奨するための知識が増える
  • どんどんレベルアップしたい人向け
  • あなたのプライベートでも役に立つ
  • お薬相談で症状を聞いて、病院に行くべきか判断できるようになる

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「今日のOTC薬」について

  • 約1900種類のOTC(市販薬)を見やすく解説
  • 市販薬の辞典のように使える本
  • 家でも職場でも活用できる

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「OTC医薬品の比較と使い分け」について

  • 最終的にあなたに読んでほしい本
  • 市販薬に詳しい薬剤師の先生が著者
  • 参考文献が多く、本の内容に信頼性がある
  • 現場で役に立つ内容、知っておくべき知識が多い

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ざっくり紹介すると、こんな感じです。

それぞれどういった特徴があるのか、次はくわしく解説しますね。

勉強できる実務おすすめ本(初心者向け)

紹介する本の数が多いので、初心者向け、初級〜中級者向けにカテゴリをわけました。

初心者向けは、以下のとおりです。

  • やさしくわかる!登録販売者1年目の教科書
  • 現場で使える新人登録販売者便利帖(緑の本
  • 現場で使える新人登録販売者便利帖 症状から選ぶOTC医薬品(紫の本
  • 現場で使える新人登録販売者便利帖 もっと症状から選ぶOTC医薬品(朱色の本
  • 医薬品販売実務コンパクトブック
  • ユーキャンの登録販売者お仕事マニュアル 症状と成分でわかるOTC薬

本のタイトルだけ並ぶとどれも似ていますが、それぞれちがった特徴があるんですね。

順番に紹介していきます。

やさしくわかる!登録販売者1年目の教科書

「やさしくわかる!登録販売者1年目の教科書」は、2021年4月に発売された本です。

薬剤師の村松早織(ムラマツコ)先生が本の著者で、登録販売者試験の講師もやっています。

「やっけんチャンネル」のYouTube動画で、お世話になった方も多いのではないでしょうか。

この本は、現場で活躍していきたいあなたに読んでほしい内容が盛りだくさんなんです。

そしてとても読みやすい、というのが第一印象。

わかりやすい用語や表現を中心に、マンガやイラストもたくさん盛り込んでいます。

そのため、普段本を読まない人でも、一般的な書籍と比べたら読み進めやすくなってますよ。

目次はこんな感じです。

  • 1章 登録販売者の役割
  • 2章 登録販売者の実務の基本
  • 3章 事例別 薬の選び方
  • 4章 ここが知りたい!新人登録販売者の疑問

仕事の基本的な流れから実際の現場での様子まで、どんな風に進めたらいいかがわかります。

試験勉強では学べない、持病がある人への対応も知ることができますよ。

この本を開いて1ページ目に、「先輩に聞く!登録販売者の1日」というページがあります。

登録販売者がどんな風に仕事をしているか、タイムスケジュールのグラフでわかりますよ。

次のページを開くと、「先輩登録販売者インタビュー」があります。

実際の現場で活躍している、4人の先輩の生の声を聞くことができるんですね。

あなたがどんな仕事をしたいか、妄想を膨らますことができますよ。

実際にインタビューに答えている方たちも、この本をおすすめしています。

本のサイズは文庫本と比べると大きめですが、本自体は分厚くないので持ち運びもできます。

仕事の休憩時間に読むもよし、休みの日に自宅でゆっくり読むもよしです。

試験勉強中にテキストと一緒に読んでいる受験者の人もいますよ。

ちなみに、仕事でよく使う英単語も収録されています。

  • 外国人から聞かれることが多い海外の薬
  • よくある症状の英語バージョン
  • 中国語、韓国語も掲載

毎日使うわけではありませんが、仕事用メモにまとめておくと、いざというときに役に立ちます。

もしあなたが海外の方の接客を担当したとき、焦らず対応できますよ。

この本をオススメする人
  • 仕事で使えるノウハウを知りたい
  • やっけんチャンネルで試験勉強していた
  • 登録販売者がどんな仕事をしているか気になる
  • 現役で働く人たちの「現場の生の声」を聞きたい

登録販売者になりたてのあなたに向けて、やさしい言葉でわかりやすく書いてあります。

あなたの悩みに寄り添ってくれる、そんな内容の本です。

医薬品暗記帳

「医薬品暗記帳」は、2022年5月に発売された新書です。

この本の著者も、先ほど紹介した「登録販売者1年目の教科書」と同じムラマツコ先生です。

実は登録販売者試験の第3章(主な医薬品とその作用)に特化した本なんですね。

試験勉強向けの本ですが合格後の勉強にも使えるので、この記事で紹介しています。

こないだ、こんなツイートをしたんですね。

実はこの医薬品暗記帳が、私の職場の仲いい母ちゃんたちに大ヒットしたんです。

ランチのときに医薬品暗記帳の本を持っていって、どこが便利なのかまとめました。

  • 持ち運びやすいサイズ
  • 漢方、生薬の構成グラフあり
  • 最後の索引から成分名を探せる
  • 第3章に出てくる成分が全部わかる
  • 現場目線でのワンポイントアドバイスがある

そのときのメンバーは試験勉強でズル本、石川先生のテキストなどを使っていました。

ただ、医薬品暗記帳についてはそこまで知らなかったようです。

「私が勉強したときに、この本があったらよかったのに!」

「えー、めっちゃほしい!」

「よし、今から買うわ(Amazonポチる)」

というわけで、私の職場の人たちには大好評な本でした。

実際、私も自宅で成分名の復習用テキストとして活用していますよ。

TwitterなどのSNSでも、話題になっている1冊だったりします。

ちなみに漢方の項目のイラストは、絵の上手な替え歌botさんが担当しています。

少し分厚いですがサイズはそこまで大きくないので、持ち運びもできます。

ぶっちゃけ、私が受験したとき(2018年)に欲しかった1冊です。

この本をオススメする人
  • 現場目線のノウハウが知りたい
  • 試験勉強〜合格後まで使える本がほしい
  • 成分名、漢方、生薬の辞書として使いたい

現場で使える新人登録販売者便利帖 第2版(現場で使える便利帖)

現場で使える新人登録販売者便利帖シリーズ、1冊目で緑色の表紙が特徴です。

この本は2016年に初版が発売されましたが、2020年10月に第二版が登場しました。

細かな箇所が改訂されていてボリュームアップしており、まさに新人の登録販売者にうってつけの内容となっています。

キャッチコピーは「一人で接客も怖くない!」です。

  • 合格後にドラッグストアに就職・転職したい
  • 登録販売者資格を取って、初めて医薬品に関わる
  • 接客が苦手で、いつも相談にうまく対応できない
  • 管理者候補で、1人で医薬品の接客をやらなければいけない

こういう悩みを持っている方も多いと思います。

登録販売者になったらまず何をすべきか、を題材にしていて、特に「上手に接客するためのコツ」が書かれています。

本の内容の3分の1を占めているのが、お薬相談を受けた場合の接客についてです。

  • 症状を聞き取るポイント
  • 情報提供をするときに気をつけたいこと
  • 受診勧奨はどうするか
  • 持病のある人にはどう対応したらいいか

登録販売者において特に重要な接客のやり方を中心に、ていねいな文章でまとめられています。

また接客の基本以外にも「登録販売者になったらまずやっておくべきこと」など、最初に読んでおきたいポイントがいくつもあるのが魅力的です。

さらにスキルアップするための項目があり、接客にそこそこ慣れてきてから次のステップに進むためのアドバイスが最後の章に書かれています。

難しいイメージがある漢方についての接客のコツも、しっかりと押さえられているんですよね。

そのため、新人登録販売者なら、この本だけでだいたいの悩みを解決できるような内容になっています。

登録販売者試験の講師の米山先生も、オススメだったりします。

あなた1人で医薬品に関わる機会があるときなど、困ったときに役立つ便利な1冊ですよ。

この本をオススメする人
  • 登録販売者で、まずやるべきことが知りたい
  • 実務経験につながる勉強方法が知りたい
  • 漢方の接客も積極的にやりたい
  • 接客の基本を身につけたい

初めてドラッグストアで働く方にも読んでほしい1冊です。

現場で使える新人登録販売者便利帖 症状から選ぶOTC医薬品

現場で使える新人登録販売者便利帖シリーズの2冊目で、紫色の表紙をしている本です。

具体的な症状から、適切な市販薬(OTC)を選ぶための接客術が書かれていて、かぜ、胃腸の痛み、乗り物酔い、皮膚炎や痔など、よくある症状に幅広く対応しています。

取り扱っている内容は、こんな感じです。

  • 痛み(頭痛、生理痛、歯痛)
  • かぜ(熱、咳、痰、鼻症状)
  • 胃腸のトラブル
  • 乗り物酔い
  • 便秘
  • 下痢
  • 目のトラブル
  • 関節、筋肉の痛み
  • 皮膚のトラブル
  • 不定愁訴 など

いきなり最初から読もうとせず、あなたの気になる項目からチェックしてOKですよ。

症状ごとにどのような選択をしたらいいのか表記しているのも便利です。

そのため、この症状なら受診勧奨するべき、といった難しい判断も知ることができるんですね。

特にわかりやすいと感じたのは、実際に接客しているセリフで会話形式の事例です。

お客さん:「〇〇の症状があります。運転するので眠くならない薬がほしいです」

あなた:「それなら〇〇という薬はどうでしょうか。〇〇の商品よりも眠気が出にくくなっています」

このように、登録販売者の店員(あなた)と、実際に相談に来たお客さんの例文が載っています。

実際の現場で、どのような相談をされるのかイメージしやすくなっているのが特徴です。

また、この本は各症例ごとに「主要成分早見表」というページがあります。

一般的に認知度の高い製品と、その主要成分が表になっていて、どの製品にどの成分が入っているのかが、とてもわかりやすいです。

PB(自社製品)はさすがに載っていませんね、、

しかし、イブやバファリンといった、有名な定番商品が多く本に紹介されています。

あなたの働くお店の医薬品を探して、それぞれ成分を見比べることができますよ…!

仕事で使える内容をメモして、ポケットに忍ばせておくのも1つの手です。

マーカーで線を引いたり書き込みしたりして、あなただけのオリジナル教科書を作ってみてくださいね。

実は、私が登録販売者の資格を取って、1番はじめに買った本だったりします。

接客の流れ、薬の比較など、これ1冊で知りたいことが、大体学べます。

この本をオススメする人
  • 症状ごとに適切な接客がしたい
  • どの本を買うか、実は悩んでいる
  • 製品を比較して、じっくり見比べたい
  • 試験勉強、試験後の実務の両方で活用したい

この本を読んで、どの成分がどんな作用なのか表を見て勉強できました。

「試験勉強中に買って、早めに読んでおいたらよかったな」と思ったのが本音だったりします。

現場で使える新人登録販売者便利帖 もっと症状から選ぶOTC医薬品

新人登録販売者シリーズの最新作です。
2021年12月に発売された、朱色の表紙をしている本です。

この本で取り扱う内容は、こんな感じです。

  • 外傷
  • 皮脂欠乏症(乾皮症)
  • フケ、頭皮のかゆみ、体臭
  • 抜け毛、薄毛
  • 消毒薬
  • 口内炎、歯肉炎、歯槽膿漏
  • 尿トラブル、排泄の悩み
  • 眠気防止、睡眠改善薬
  • 子ども専用の医薬品
  • 関節痛、むくみに対する商品
  • 高齢者関連用品 など

実はさっき紹介した紫の本の続編バージョンと言える本で、紫の本で載せきれなかった項目を解説しています。

ちなみに私のはたらくお店では高齢者のお客さんが多く、近くに介護施設があるんですね。

そこで役に立ったのが、尿ケア製品・入れ歯の悩み・とろみ剤などの解説です。

市販の薬や日用品だと、使ったことがある経験をもとに接客できます。

ただ、高齢者がおもに使う製品についての知識を勉強する機会って、ほとんどなかったりするんですよね、、

登録販売者向けの本って、ほとんどが市販の薬についての内容です。

しかし、この朱色の本については
ドラッグストアに置いてある製品を解説しているんですよね。

尿とりパッド、入れ歯洗浄剤、とろみ剤、ベビー用品といった製品について書かれている本は、とても貴重だったりします。

介護施設が周りに多かったり、田舎で高齢者のお客さんが多いお店にとっては重宝する1冊です。

あなたがお薬担当になったとしても、介護用品について聞かれるなんてこともあるんですよね。

そんなときに、ふと役に立ちます。

この朱色の本1冊だけでもOKですが、紫の本と合わせて揃えることで最大限活用できますよ。

お客さんからマニアックな質問をされても、だいたい答えられるようになります。

  • 紫の本……市販の薬など
  • 朱色の本…介護・ベビー用品など

あなたが知りたいときに読みたいページを読むスタイルで勉強するのをオススメします。

じわじわとドラッグストアの製品に詳しくなれますよ。

この本をオススメする人
  • 紫の本を買おうとしている
  • いろんな製品に詳しくなりたい
  • 高齢者の多いお店ではたらいている
  • 介護用品、ベビー用品のような薬以外の知識もつけたい

ドラッグストア勤務に慣れてきて、新しい知識を得たいときにおすすめの1冊です。

医薬品販売実務コンパクトブック

2021年8月に第4版が発売されました。

最新の薬が掲載されていて、古い情報が削除されているので、現在のものは最新版です。

名前のとおり、他の本よりサイズが小さく、持ち運びやすさ重視です。

内容は、登録販売者の資格を取ったばかりの人向けです。

症状や服用している薬の状況を見て、市販薬で対応するか、受診勧奨するかの判断基準を解説しています。

薬の選びかた、使用を避けて医師に相談するケースなど、そのときの現場に合わせて判断できるスキルが学べます。

サイズは小さくても漢方薬や生薬について、そこそこ解説があります。

まさに現場で調べながら、役に立つミニ辞典のような本ですね。

他の本よりも価格が安めで、買いやすいのもメリットです。

私の会社の白衣も同じく、ポケットにギリギリ入るかな?というくらいの大きさです。

(すべての白衣ポケットに入るとは限りません)

もし職場的にOKなら、医薬品カウンターにこっそり忍ばせておくのもアリですよ。

あえてデメリットをあげるなら、他の本よりは情報量が少なめです。

必要最低限の知識を確認するための本ですね。

この本の最大のメリットは、コンパクトなサイズです。

ポケットに入れておいたり、電車などの移動時間にコツコツ読んだり、あなたの好きなタイミングで活用できます。

この本をオススメする人
  • 持ち運びやすい本がほしい
  • 電車などの移動時間で読みたい
  • ポケットや職場に置いておきたい
  • 値段がそこそこ安くて、何か1冊ほしい

他の本と比べて値段もそこまで高くなく、登録販売者のテキスト1冊分よりも安いです。

とりあえず何か1冊持って置きたいなら、お手頃な価格だったりします。

ユーキャンの登録販売者お仕事マニュアル 症状と成分でわかるOTC薬 

「現場で差がつく!もう迷わない!」がキャッチコピーで、現場で活躍したい人向けの本です。

大手資格情報会社のユーキャンから出版されています。

ドラッグストアでよく見かける定番の市販薬を、138種類も紹介しています。

成分や製品の特長を比べながら、どんなちがいがあるかがわかります。

本を開くと、ドラッグストアでよく見る商品そっくりのイラストが印象的ですね。

さらに、押さえておきたい副作用や飲み合わせの解説もポイントです。

資格を取ったばかりのあなたでも、すぐに活用できるような内容が盛り込まれていますよ。

また、「すぐに使える健康知識」という、
市販薬以外のことで実際に相談されやすい説明も充実しています。

疲れ、不眠、貧血といった、よくあるお客さんからの健康相談にも対応できます。

成分がどのように効くかのイラスト図解・成分早見表・お客さんに合わせた製品の提案のしかたなど、実務で活用できる内容が中心ですね。

あえてデメリットをあげるなら、サイズが少し大きめな点です。
(といっても縦21センチ、横18センチくらい)

どれを買うか悩んでいるなら、まずはこの本をどうぞ。

有名どころの市販薬が勉強できて、オールカラー & ボリュームのある内容。

ちなみに2020年に発売していて、現在は最新バージョン(2022年)の第2版です。

どのページもめちゃくちゃカラフルなので、
パラパラめくって眺めるだけでもOKです。

この本をオススメする人
  • 見やすくて読みやすい本がほしい
  • クチコミ評価の高い本で勉強したい
  • カラー印刷で、わかりやすい本がいい
  • ぶっちゃけ、どの本を買うか悩んでいる

ユーキャンの登録販売者シリーズはOTC本以外にも、仕事の基本が学べる現場で差がつく!お仕事マニュアル生薬と処方がわかる漢方薬があります。

3冊そろえるのもアリ。

ドラッグストアで買えるあなたに合った薬の選び方を頼れる薬剤師が教えます

2022年8月に発売された本で、ライトノベルのような長いタイトルが特徴です。

この本の想定読者は、登録販売者ではなく「一般の人向け」だったりします。

そのため、登録販売者向けの本よりも読みやすく、スラスラとページが進んでしまうんですね。

この本で扱っている症状も、かなり幅広いです。

  1. 花粉症
  2. 頭痛
  3. 腰や膝・肩の痛み
  4. 風邪
  5. インフルエンザ
  6. 水虫
  7. 手や肌の荒れ
  8. 胸焼け・胃もたれ
  9. 便秘
  10. 下痢
  11. 口内炎
  12. 目のトラブル

最初から読んでもいいですが、あなたの気になる項目から読むのもOKです。

本自体もコンパクトなサイズなので、持ち運びもできますよ。

一般の人向けといいつつ、医師・薬剤師の先生にも読まれている汎用性の高い本です。

あなたの本棚に、そっと1冊どうぞ。

この本をオススメする人
  • 読みやすい本がほしい
  • 難しい内容の本が苦手だ
  • 市販の薬の正しい使い方が知りたい
  • 商品のどこに注目したらいいかわからない

ここまで紹介してきた本とちがって、文章メインの本です。
(わかりやすいイラストがたまに出てくる程度)

オールカラーのイラスト本ではないので、電車やカフェで人目を気にせず読めます。

仕事でもプライベートでも使える、そんな1冊です。

この本をきっかけにもっと勉強したくなったら、
OTC医薬品の比較と使い分けという中級者向けの本がありますよ。

※この記事の後半で紹介しています


ここまで紹介してきたのが、おもに初心者向けの本です。

初心者向けといいつつも、そこそこ経験を積んでいる登録販売者の人が今から読んでも申し分ない内容です。

まずはあなたの気になる本を1〜2冊ほど選んで、読んでみるのをおすすめします。

勉強できる実務おすすめ本(初級〜中級者向け)

こちらは初級〜中級者向けの内容がメインの本です。

  • 現場で使える新人登録販売者便利帖 成分と特徴で選ぶOTC医薬品(青の本
  • 総合診療医が教える よくある気になるその症状 レッドフラッグサインを見逃すな!
  • 今日のOTC薬
  • OTC医薬品の比較と使い分け

お薬の接客に慣れてきた、医薬品担当になった、1人登販で勤務している、といった方に向いています。

もちろん今回合格したばかりのあなたでも、「今からコツコツ勉強するぞ!」と意気込んでいるなら、買うのはアリです。

本を読む習慣がない人が「なんとなく買ってみよう」とすると、内容的に挫折する場合があります。

現場で使える新人登録販売者便利帖 成分と特徴で選ぶOTC医薬品

現場で使える新人登録販売者便利帖シリーズの、3冊目です。

青色の表紙をしています。

症状に合わせて商品を提案できるようになってきて、商品ひとつひとつについての知識を深めたいときに読みたい本です。

成分と特徴、商品の比較表、成分早見表など、商品と成分を適切に選択するために、成分に特化して書かれています。

お客さんの中には、同じ成分の薬でも細かな要望や好みがあります。

「甘い薬がいい」「1日3回も飲みたくない」「すぐ溶ける薬がいい」といった、相談者ひとりひとりに、ニーズ(要求)があるんですよね。

この本は、症状別に商品を選択するときのポイントが表になっています。

それぞれの成分も、分類ごとに作用のちがいが細かく記載されているのがポイントですね。

さらに、相談の多いカテゴリが別々にわけられていて、それぞれ一般的に知られている商品が比較表になっています。

  • 商品名
  • 効能・効果
  • 成分
  • 用法・用量(1回量、使用可能年齢など)
  • 商品の特徴(カプセル、味、眠くならないなど)

この比較表の製品は、どれも知っている名前が多い印象です。

自分の働いている店舗に置いてある市販薬を比較して、お客さんの細かなニーズに対応することができます。

これ1冊あれば、お客さんの要望をかなえられますね。

あなたが難しいと思っていたお薬相談も、スラスラ説明できるようになっていきます。

うまく市販薬を選んであげられると、
「ありがとう!」後日お礼に来られることもありますよ。

私にとっても、嬉しい瞬間です。

この本は「商品の選びかた、特徴や比較」がメインです。

接客の基礎を固めた上でさらにレベルアップしたいなら、特におすすめします。

(もちろん、合格したばかりでも今後活用できます)

この本をオススメする人
  • 市販薬にもっと詳しくなりたい
  • 商品ごとの違いがわかるようにしたい
  • 今のスキルを、さらに上げていきたい
  • お客さんに寄り添える登録販売者になりたい

新人登録販売者シリーズの本は、初心者向けで紹介した緑の本紫の本を含めて、少しサイズが大きめです。

(一般的な本の大きさである縦長の長方形ではなく、正方形の形をしています)

総合診療医が教える よくある気になるその症状

2015年に発売された本ですが、今だに人気の1冊です。

この本では、「さまざまな症状から、どんなときに病院に行くべきか」を知ることができます。

まず、この本のタイトルにある「総合診療医」についてかんたんに紹介しますね。

総合診療医とは、専門の科目を持つのではなく、いろんな患者さんと健康問題に向き合って治療を行っていくスタイルの医者です。

総合診療医がまずは診察して、そこから専門科目の医師につなぐパターンだと、イメージしやすいと思います。

登録販売者もドラッグストアの現場で、総合診療医のような「幅広い知識」を求められる場合があるんですよね。

お薬相談でお店に来たお客さんの話を聞いていると、
「これは市販の薬を使うべきか、それとも病院で診察するべきか」といった悩みが出てきます。

登録販売者は医師のように病気の診断はできませんが、、

市販の薬では対応できない症状や状態を、ある程度は予想することがことができます。

ちなみに、登録販売者試験に合格してすぐ現場に入ると、ちょうど冬の時期もあって、かぜ薬の質問をたくさん受けるんですよね。

合格してまだ経験が浅いので、質問にうまく答えられなかったりします、、

そんな、かぜに関するO&Aは、50問も回答があります。

冬の時期によく聞かれる、かぜについてのお薬相談にも対応できるため、現場で役に立つ知識をつけることができちゃいます。

  • かぜとインフルエンザのちがいは何?
  • かぜ薬は症状が治るまで飲むべきか?
  • 熱さまシート(冷却シート)は効果があるのか?
  • かぜの初期症状が出たら、どうすればいいか?

公式レビューでは「薬剤師や登録販売者だけでなく一般の方向け」とありますが、実はあなたを含めた登録販売者向けです。

患者と薬剤師との対話形式で解説していますが、薬剤師 → 登録販売者のポジションとして置き換えることができます。

「医師・薬剤師だと内容が薄く、一般の方にとっては内容が難しい」という意見もあったりするんですね。

お薬から健康相談・素朴な疑問など、お客さん対応の幅が広くなるのが強みです。

また登録販売者だけでなく、医師・薬剤師の先生にも人気の1冊です。

ちなみに、福祉系の介護職などでも幅広く活用できる1冊だったりします。

この本を活用し始めてから「とても現場で重宝している」とのことですよ。

ただ第2章・第3章で出てきたような専門用語が多いので、本を読み慣れていない方だと「漢字」の多さに圧倒されるかもしれません…!

いきなり全部読もうとすると厳しいので、気になるところをパラパラめくって読むのをオススメします。

この本をオススメする人
  • 受診勧奨するための知識を増やしたい
  • 読んで、すぐ実務経験に生かしたい
  • 見やすくて読みやすい本がほしい
  • かぜ薬について、詳しくなりたい

市販薬の相談だけでなく、受診勧奨の知識も増やしたいなら持っておきたい1冊です。

今日のOTC薬(改訂第5版)

2021年2月に発売された本です。

市販薬の製品を約1900種類も記載されているのが、この本の最大の特徴です。

「OTC(市販薬)の辞典」というポジションといっても良いでしょう。

本を開くと、あなたが登録販売者試験のために苦労して覚えた成分名がバンバン出てきます。

もちろんカタカナ成分がメインの西洋薬だけでなく、漢方薬もばっちり掲載されています。

この本の特徴はお客さんの症状別に選択できるフローチャートのページです。

市販の薬を勧めるか、受診推奨するか、悩んでいてもわかりやすく判断できます。

あなたの職場の医薬品カウンターに置いておくと、わからないときにすぐ調べることもできますね。

職場ではなく、自宅でゆっくり市販薬の勉強するときにも使えます。

この本を使う場所は、あなたが自由に選べますよ。

あえて欠点をあげるなら、サイズがかなり大きくて重いことでしょうか。

それだけボリュームたっぷりな内容で、まさに市販薬の辞書ともいえます。

この本をオススメする人
  • 市販薬の辞書がほしい
  • OTC販売か受診勧奨か、見極めたい
  • たくさんの市販薬を勉強して覚えたい
  • 現場でお客さんの欲しい薬を早く探したい

登録販売者になりたてなら、
医薬品カウンターのすみっこに置いておくと、いざというときに役に立ちます。

OTC医薬品の比較と使い分け

「OTC医薬品の比較と使い分け」は2019年12月に出版された本です。

この記事の前半で紹介した、
ドラッグストアで買えるあなたに合った薬の選び方を頼れる薬剤師が教えますという本と同じ児島悠史先生が著者です。

この本は表題の通り、OTC医薬品に特化しています。

さらに論文や文献からの引用がとても多く、本の内容に信頼性があります。

(いわゆる「根拠のないトンデモ情報ばかりの本」が、普通に本屋さんに売っているほうが怖い)

薬の使い分けに役に立つフローチャート、薬の分類や特徴など、あなたの知りたい分野が一目でわかります。

そしてわかりやすい解説もたっぷりあります。

そしてこの本の中でも特に魅力的なのが、現場で役立つQ&Aというページです。

いわゆる、「お薬相談で聞かれたとき、どう答えたらいいか」がわかります。

  1. インフルエンザの疑いがあったら、必ず病院を受診すべき?
  2. ステロイド外用薬は1日に何回塗ってもよい?
  3. 「抗コリン薬」と「抗ヒスタミン薬」、たいして違わない?
  4. お腹が痛いときは、痛み止めを使うべき?

これらの疑問を、現役の薬剤師の先生が回答してくれます。

ちなみに、上記の回答をこっそり教えますね。

  1. 健康な若い人で軽症なら、必ずしも病院に行かなくてもいい
  2. 基本は2回まで、使用回数や量に注意
  3. 効果も副作用も大きく異なる
  4. 腹痛の原因によって、適した薬がちがう

このように、かゆいところに手が届く内容が、なんと117項目あります。
(ぶっちゃけ他の本ではありえないくらい、多すぎます)

あなたがお客さんに質問されて困ったときに、答えられる内容がびっしり詰まっています。

あえてデメリットを挙げるなら、他の本より価格が少し高いところです(4000円くらい)

ちなみに本のサイズもかなり大きいので、ずっしりと重みがあってびっくりするかと。

しかし、お値段相当、もしくはそれ以上の情報量です。

「昨日読んだ内容が今日の仕事で役に立った」ということを、現場で実感できるんですね。

本の大きさを気にせず、好きなときに読みたいなら電子書籍(Kindle・楽天kobo)などをオススメします。

本にふせんを貼ったり、書き込みしたいなら現物を使ってくださいね。

薬剤師という立場もあり、一般人にとって難しそうな専門用語も出てきます。

しかし登録販売者・市販薬に関わる人向けにわかりやすい言葉をあえて使って読みやすくしています。

市販薬について、お客さんの症状について、これから深く勉強していきたいなら特におすすめですよ。

再度お伝えしますが、
信頼性のある論文や参考文献をもとにしているので、この本で学んだことがそのまま接客に使えます。

今日勉強したことを、明日の接客ですぐ活用できますよ。

もし今のところ購入の予定がなくても、いつかあなたに手にとっていただきたい1冊です。

この本をオススメする人
  • 病院受診の優先度が知りたい
  • 内容に信頼性のある本で勉強したい
  • そろそろ自分がレベルアップできる本が欲しい
  • お薬相談で難しい質問をされたときに困りたくない

私は現場でわからなかったことを、帰宅後この本を見て勉強しています。

ここでコソッと言ってしまうと、個人的に持っててよかった登録販売者向けの本の中でナンバーワンです。

ちなみに、Twitterで活躍している登録販売者の方たちにとっては、誰もが持っている有名な本だったりします。


以上、全ての本の紹介でした。

良さげだと思う本があれば、随時追加していきます。

買った本の読み方・活用方法

「本を買っても、どう勉強したらいいかわからない」という人は、下記のやり方をどうぞ。

  1. まず目次をザッと見る
  2. 気になったところを読む
  3. 必要ならメモ・ノートを取る
  4. 全部読まなくていい
  5. 読んだ内容を実践する

①まず目次をザッと見る

まずは、本の目次をザッと見てください。

これでどんなことが書いてあるか、何となくわかります。

本を買う前なら、「この本が自分に合っているかどうか」を知ることができます。

※あなたの気になる内容がないなら、そもそも買わないという選択肢もアリ

②気になったところを読む

目次から気になる内容を見つけたら、そのページを開いて全体をパラパラめくります。

そして、あなたの気になったところを読んでください。

題名・太字のところ・カラフルなところから、そのカテゴリの重要なポイントがわかります。

気になる2〜3行を読めば、知りたい内容をすぐ勉強できるというわけですね。

③必要ならメモ・ノートを取る

あなたの欲しい情報が仕事で役に立ちそうなら、メモやノートを取るのをオススメします。

というのも、仕事中に「あの本に書いてある内容、すごく役に立ったのに思い出せない」なんてことがあったりします。

仕事用のメモに書いておくのもよし、自宅で勉強用ノートとしてまとめるのもよしです。

スマホで本の内容の写真を取って、必要なときに見るのもアリですよ。

④全部読まなくていい

「本=全部読むべき」というイメージがありますが、ぶっちゃけ全部読まなくても大丈夫です。

「全部のページを読まなきゃいけない、もったいない」という意識が、逆に読む気力をなくしてしまいます。

「買ったけど全然読まなかった」という本は、私もたくさんあります。

ふと思い出したときに、すぐ読めるところに置いてあればOKですよ。

全部読もうとせず他の本に手をつけたり、なんなら途中で別の本を買うのも全然アリです。

実際に私も、ほとんど手をつけていないけど、たまに読む本がたくさんあります。

⑤読んだ内容を実践する

本を読んで知識をつけたら、それで満足するだけではもったいない場合があります。

というのも、本の内容は読むだけだとなかなか記憶に定着しないんですよね。

現場で実践して経験することで、インパクトのある記憶になります。

また、人に話したり、TwitterなどのSNSで発信することで知識が定着しやすくなりますよ。

実際のところ、本の読み方・活用方法は人それぞれです。

あなたが読みやすいやり方を、いろいろ試してみてください。

まとめ:あなたの気になる本を手に入れよう

あなたの気になる本はあったでしょうか。

もちろん、全て買う必要はありません。

あなたが「この本、良いな」と思ったら、まずは1〜2冊から手に入れるのをおすすめします。

数冊でも手元にあると、なんとなく読もうとする気持ちになるからです。

本を読んで学んだ情報は、一生の財産になります。

あなたの職場・プライベートなどで、お薬相談の役に立ちますよ。

気になる本を求めた結果、本棚に入りきらないくらい増えてしまう場合もありますけどね。

この記事を最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。

ここまで読んだあなたなら、欲しかった本が見つかったはずです。

この記事で紹介した本

✔︎ 初心者向けの勉強本

✔︎ 初級〜中級者向けの勉強本

「もっとほかの本も漁ってみたい!」と思ったら、Amazon・楽天市場などで『登録販売者』と検索してみてください。

ここでは紹介していない、あなたのほしい本を探してみるのも1つの手です。

そうすることで、あなたにの読みたい・役に立つ本が見つかりやすくなりますよ。

私が良さげだと思う本は、実はまだまだあります。

他にもステキな本と出会いたいなら、下記の記事もどうぞ。

あなたの気になる本が見つかるきっかけになれば、幸いです。

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専門書を読んで勉強している女の子

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