【2024年最新】登録販売者の独学用おすすめテキスト12冊まとめ

・登録販売者の勉強の本、どれがいいの?
・勉強初心者向けの試験対策テキストが知りたい。
・「登録販売者 おすすめテキスト」と検索したけど、結局どれが良いかわからない。

こんな悩みがある人向けの内容です。

※ この記事を読むと、あなたが1番欲しいテキストが見つかります

私は2018年度の試験に合格し、現在ドラッグストアで登録販売者としてはたらいているリンネという人です。

この記事では、登録販売者試験の勉強用テキストを紹介しています。

「こんな人におすすめ ✔︎ チェックリスト」で、
あなたに1番合うテキストがどれかわかるようにしました。

2023年4月時点で、過去に発売されている本〜最新テキストまで掲載しています。

ちなみに、テキストにはそれぞれ、メリットもあれば小さなデメリットもあるんですよね。

それらを含めて、あなたが欲しいと思うテキストを見つけていただきたいです。

あなたと相性の良いテキストを使うと、試験に合格する確率がグーンと上がりますよ。

なお、この記事は「テキスト」を紹介しています。

勉強の基礎・教科書となる本ですね。

「過去問題集・模擬問題集」を探しているなら、下記をどうぞ。

» 【これで合格】登録販売者試験の過去問題集まとめ【2024年最新版】

本記事の内容は、こんな感じです。

  • テキストを選ぶときの注意点
    • 直近の改訂に対応しているか、必ず確認
    • ランキング上位・クチコミ高評価だけで選ばない
  • テキストを選ぶポイント4つ
  • 【ざっくり紹介】独学おすすめテキスト
  • 【くわしく解説】独学おすすめテキスト
  • 【点数を底上げ】一問一答、○×問題があるテキスト
  • 勉強に役立つ情報サイト
  • まとめ:あなたに合うテキストを選ぼう

記事内で紹介しているテキストは、こんな感じです。

  • 【私も愛用】ユーキャン
  • 【Amazon第1位】ズル本Z
  • 【YouTubeオススメ】石川達也
  • 【過去問・アプリつき】合格教本 
  • 【便利な別冊つき】らくらく完全攻略
  • 【サブテキスト向け】7日間でうかる!
  • 【外部研修の先生監修】いちばんわかるテキスト!
  • 【独学と通信講座の良いとこ取り】ココデル虎の巻

一問一答、○×問題があるテキストも、ここで紹介しています。

  • 【超優秀】ユーキャンの一問一答&要点まとめ
  • 【試験本番用】らくらく完全攻略!一問一答&要点整理
  • 【ゴロ合わせ】いちばんわかりやすい!合格テキスト
  • 【合格後も使える】試験対策必修ポイント450

使い勝手やメリット・デメリットを書いたので、かなり長文になってしまいました。

興味のないところは読み飛ばして、気になるところだけ読んでOKです。

目次

【重要】テキストを選ぶときの注意点

登録販売者の試験勉強でテキストを選ぶとき、1つだけ注意点があります。

テキストを選ぶ前に「直近の改訂に対応しているか」必ず確認してほしいです。

つまり、「登録販売者の手引き(試験範囲)の最新版に対応しているか」ということですね。

試験範囲はだいたい2〜3年ごとに改訂(改正)があり、試験範囲が変わると勉強する部分も大きく変わります。

ここをおそろかにすると、試験範囲を対応させる作業で大幅に時間ロスします。

登録販売者の手引き「最新版に対応しているか」が重要

登録販売者試験は、出題される試験範囲が決まっています。

この試験範囲の内容が変更されたり、追記や削除されたりと、どんどん内容が変わる可能性があるんですね。

もし古い内容のテキストだと、試験本番で全然勉強していない範囲の問題が出たり、全く解けない問題が出てきます。

ちなみに、ここ最近で最後に改訂されたのは2018年4月です。

そのため、あなたが選ぶべきテキストは「平成30年度(2018年)改定版」のテキストということになります。

【追記】

2024年、試験範囲の手引きの改訂がありました。

厚生労働省の公式からも、発表しています。

»【令和6年4月】 試験問題作成に関する手引き(厚生労働省)

今までのテキストでは、内容が古いといった事態になります。

私の失敗談:改訂前のテキストを買ってしまう

ここで私の失敗談を1つ紹介します。

本屋さんをめぐって、自分に合いそうなテキストを1冊選びました。

そのテキストは改訂版ではなく、改訂前で内容の古いテキストだったんですね。

手引きが改訂したなんて、そんなこと知ってるわけがないので。

つまり、テキストが最新版ではなく、テキスト内の試験範囲や出題問題が古いままということです。

しばらく勉強に支障ありませんでしたが、最終的に古い問題・試験範囲を見直すハメになったんですね。

「かなりムダな時間を使ってしまった!悲しい」
という結果になる、私の失敗談というわけです。

あなたにはこんな失敗をしてほしくありません。

そのため、この記事では最新の情報 & テキストを紹介しています。

ちなみに手引き改訂前と改定後のテキストは、こんな感じです。

(左:改定後、右:改訂前)

テキストに書き込む手間がはぶけるので、最新テキストを選ぶことをオススメします。

テキストはいつ買うべきか … あなたがほしいときに買う

よくある質問として、「テキストはいつ買うべきか?」と聞かれます。

ぶっちゃけると、あなたがほしいときに買うのがベストです。

「もう少し待ったら、新しいテキストが出る…」

「でも、このテキストで勉強したいな…」

そう思っているなら、あなたが欲しいと思ったテキストを買うほうが良かったりします。

新しいテキストが発売されるのを待つ期間がもったいないですし、
それならいま発売されているテキストを買って勉強を始めるのをオススメします。

内容が古くても、あなた自身で手直しすることで使うことができます。

私は、空いているスペースに書き込んだり、ふせんを貼って対応していましたよ。

ランキング上位・クチコミ高評価だけで選ばない

「登録販売者 テキスト おすすめ」と検索すると、たくさんのランキングサイト・クチコミサイトが出てきます。

それらのサイトは、あくまで参考程度にして、あなた自身で欲しいテキストを決めてくださいね。

ランキング1位のテキストが、必ずしもあなたに合うとは限りません。

いくらクチコミが良くて高評価でも、あなたに合わないと勉強が進みませんよ。

「これなら自分でも勉強できそう!」だと思うテキストを、あなた自身で選んでくださいね。

テキストを選ぶポイント4つ

テキストを選ぶコツは、4つあります。

  • サイズ・大きさを決める
  • 黒白印刷より、カラー印刷
  • 図や表など分かりやすい解説あり
  • 確認テスト・問題がある

それぞれ順番に解説しますね。

サイズ・大きさを決める

テキストのサイズは、意外と大きかったり小さかったりと様々です。

あなたの使いたい用途によって、大きさ選びをおすすめします。

文字が大きく見やすいテキストがいいなら、B5〜A4サイズの大きめな本がベストですね。

対して、持ち運びしたいなら少し小さめのA5サイズが使いやすいです。

私の場合、図書館やカフェで勉強するために、持ち運びやすいA5サイズのテキストを選びました。

大きすぎると持ち運びに苦労しますし、小さすぎると文字が読みにくかったりします。

カラー印刷で見やすいテキスト

テキストにはカラー印刷・黒白印刷の2パターンがあります。

特にこだわりがないなら、カラー印刷のテキストをおすすめします。

テキストの文字がカラーだと、
大事な要点・暗記が必要な個所が一目でわかるといったメリットがあります。

文字が黒白ばかりだと、勉強にすぐ飽きたり、大事なポイントを見逃す場合もあったりします。

独学が初めてだったり、勉強する習慣が今までないなら、オールカラーで全て色付きでもOKです。

私は、カラー印刷メインのテキストを使って勉強しました。

図や表など分かりやすい解説がある

テキストの文章の間に図やイラスト、分かりやすい表があると理解しやすくなります。

文字ばかりの本よりも、挿絵のある本のほうが読みやすいのと同じ原理ですね。

図やイラストが多いと、あなたの勉強の効率も上がりますよ。

文章ばかりのテキストだと、人によっては挫折する原因になってしまうんですね。

図解やイラストがあるだけで、むずかしい内容もわかりやすくなります。

実は私も、イラストや図解に助けられた1人です。

確認テスト・問題がある

テキストの各項目の合間に、確認テスト・ミニテスト・基礎問題があったりします。

これがわりと活用できて、確認テストと同じような問題が過去問に出ても、スラスラ解けるようになりました。

私の使っていたテキストも、各項目の区切りに「ミニテスト」がありました。

確認テストを何回も復習することで、あなたの記憶にじわじわ残ります。

ここまでがテキストについてです。

次に、おすすめのテキストを紹介しますね。

【ざっくり紹介】勉強におすすめのテキスト本

個人的におすすめするテキストは、こんな感じです。

  1. 【私も愛用】ユーキャン
  2. 【Amazon第1位】ズル本Z改
  3. 【YouTubeオススメ】石川達也
  4. 【過去問・アプリつき】合格教本 
  5. 【便利な別冊つき】らくらく完全攻略
  6. 【サブテキスト向け】7日間でうかる!
  7. 【外部研修の先生監修】いちばんわかるテキスト!
  8. 【独学と通信講座の良いとこ取り】ココデル虎の巻

この中から1〜2冊が、あなたがメインで使うテキストというわけです。

めちゃくちゃ多いので、まずはざっくり解説していきますね。

※気になる本だけチェックするだけでもOKです

「ユーキャンの登録販売者 速習テキスト&重要過去問題集」について

  • オールカラー印刷で読みやすい
  • A5サイズで持ち運びやすい
  • イラスト、挿絵が多い
  • 過去問が200問ある
  • 赤シートつき
  • どのテキストか迷ったらコレ

「ズルい! 合格法 医薬品登録販売者試験対策 鷹の爪団直伝!参考書 Z改」について

  • 合格に必要な最低限の内容のテキスト
  • 全ページがオールカラー印刷
  • イラスト、図解がかなり多い
  • 独自のゴロ合わせがある
  • 生薬、漢方一覧表がある
  • 手引き改訂対策アリ

「この1冊で合格!石川達也の登録販売者 テキスト&問題集」について

  • 登録販売者試験のYouTubeの人気講師テキスト
  • YouTubeの動画と内容がリンクしている
  • 試験に出てくる重要なポイントがわかる
  • 一問一答、模擬問題がある
  • イラスト、図解がある
  • オールカラー印刷

「第5版 登録販売者 合格教本」について

  • テキストと過去問題集が一緒になっている
  • ○×形式の問題が1147問ある
  • 過去問が解ける無料アプリつき
  • アプリは過去問2年分で、2040問ある
  • 問題集を追加で買わなくていいくらい問題数が多い

「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集」について

  • 赤シートあり
  • 模擬試験がついている
  • 漢方、生薬一覧表がある
  • 各章の最後にミニテストがある
  • 持ち運びに便利な別冊まとめハンドブック

「7日間でうかる!登録販売者 テキスト&問題集」について

  • 7日間では受からないが、要点が凝縮してある
  • A5サイズで持ち運びに便利
  • 過去問が125問ある
  • 模擬問題が120問ある
  • サブのテキストとして優秀

「登録販売者になる!いちばんわかるテキスト!」について

  • 企業も採用している、王道のテキスト
  • テキストは大きめ、文字が読みやすい
  • 模擬問題が120問ある
  • 赤シートつき

「ココデル虎の巻」について

  • 通信講座と独学勉強を合わせたような教材
  • 基本セットはテキスト2冊+DVD10枚
  • Amazonと楽天市場で内容がちがう
     » Amazon…予想模試3セット
     » 楽天市場…対策テキスト、DVD4枚、問題集
  • テキスト2冊だけ使うのもアリ

メインで使うテキストはこんな感じです。

さらに点数を底上げできる、一問一答・○×問題があるテキストも、ざっくり紹介しますね。

メインではなく、サブのテキストとして使える本たちです。

「ユーキャンの登録販売者 これだけ! 一問一答&要点まとめ」について

  • 左ページ…問題、右ページ…解答・解説
  • 解けた問題をチェックできる印欄あり
  • 成分名のまとめページがある
  • コンパクトなサイズ
  • 赤シートつき
  • 無難に使いやすい

「らくらく完全攻略!登録販売者試験一問一答&要点整理」について

  • 左ページ…問題、右ページ…解答・解説
  • 総問題数が1156問ある
  • 要点整理ページがある
  • チェックボックスあり
  • 赤シートつき

「いちばんわかりやすい!登録販売者 合格テキスト」について

  • 価格が1800円くらいと安い
  • 一問一答○×問題…633問
  • 語呂合わせページがある
  • 赤シートつき

「登録販売者試験対策必修ポイント450」について

  • 合格後にも使える内容のテキスト
  • 豆知識、補足が多く実践向け
  • イラスト、挿絵が多い
  • 試験対策用の問題がある
  • チェックボックスつき
  • ○×問題が別冊になっている

この記事で紹介している全12冊は、だいたいこんな感じです。

ぶっちゃけ多すぎて悩むはずなので、つぎでわかりやすく解説していきますね。

【くわしく解説】勉強におすすめのテキスト本

ここからは全12冊を、しっかりくわしく紹介していきますね。

①【私も愛用】ユーキャンのテキスト

「ユーキャンの登録販売者 速習テキスト&重要過去問題集」というテキストです。

2022年10月に、資格取得サイトのユーキャンが発売しています。

このテキストは、私が実際に使って合格したテキストだったりします。

私が使っていたのは初版で、
記事の前半で紹介した通り「試験範囲の改定を知らずに買ってしまったテキスト」です。

現在は第3版になっており、もちろん最新版のテキストです。

ユーキャンテキストの特徴は、こんな感じです。

  • A5サイズ(持ち運びやすい)
  • オールカラー印刷(読みやすい)
  • 赤シートつき(暗記の確認ができる)
  • イラストや挿絵がある(わかりやすい)
  • 過去問が200問(重要な問題がわかる)

これらの特徴が私にぴったりだったので、私はユーキャンのテキストを選びました。

もちろん、私以外にも使っている方が多くいらっしゃいます。

試験会場でも、このテキストを持っている人がそこそこいるの安心して使えますよ。

ユーキャンのテキストを実際に使ってみた感想は以下のとおりです。

  • イラストがあって見やすい
  • カラー印刷なので、飽きない
  • 問題集があり、お得感がある
  • A5サイズで持ち運びやすい
  • 猫のキャラクター解説がわかりやすい

あえてデメリットを挙げるなら、A5サイズのテキストのわりに、ずっしりと少し重いところですかね、、

ですが、他のテキストよりもクセがなく、1冊だけでも勉強できるので、使ってみたら意外と良さげでした。

そんなユーキャンのテキストを使って、実際に合格できた勉強法をまとめた記事があります。

» 【時間節約】あなた1人で一発合格できる勉強法【登録販売者試験】

気になる方はご覧ください。

こんな人におすすめ

  • 独学するのに向いているテキストが欲しい
  • 合格実績のあるテキストを使いたい
  • どのテキストを買うか迷っている
  • 他のテキストと比べてクセが無い

私は書店にあった3冊のテキストを見比べて、最終的にこれが自分に合うと思って選びました。

結果、私にとってピッタリのテキストでした。

②【Amazon第1位】ズル本Z改

「ズルい!合格法 医薬品登録販売者試験対策 鷹の爪団直伝! 参考書 Z」というテキストです。

登録販売者のテキストの中では「ズル本Z改」と呼ばれています。

2023年1月23日に発売された、最新のテキストです。

実は2年連続・Amazonで人気第1位のベストセラーだったりします。

【秘密結社・鷹の爪】というアニメに出てくるキャラクターが、登録販売者の試験対策を全力で応援してくれます。

ちなみにキャラを知らなくても、全然支障ないですよ。

ズル本Zの特徴は、こんな感じです。

  • テキストっぽくなくて漫画みたい
  • 全ページ、オールカラー印刷
  • イラスト・図解が多すぎる
  • 独自のゴロ合わせを掲載
  • 生薬・漢方一覧表がある

文字ばかりで難しいテキストが嫌なら、イラスト・挿絵だらけのズル本Z改をオススメします。

ちなみに、このテキストは、合格に必要な最低限の内容だけを厳選しています。

他のテキストと比べて、本当に覚えるべき内容を知ることができるということですね。

それがデメリットでもあり、この本は試験範囲の手引きの内容全てに対応しているわけではありません。

つまり、他のテキストと比べると、一部省略している内容もあります。

では、なぜ試験範囲の全項目をカバーしていないのか?

実はズル本公式から、ポジティブな理由が公表されています。

以下、出版社コメントより引用です。

「覚えることが多くてパニック」
「忙しくて勉強の時間が取れない」
そんな悶々とした日々を送っているあなた。

それでもストイックに「全範囲やらなきゃ」「120点満点取らなきゃ」を目指しているあなた。

合格基準をもう一度確認してみませんか。

登録販売者試験は、120点満点を取る試験ではありません。 

この教材は、登録販売者験の合格の条件である
“84点以上”を最優先に考え、出題頻度が高い内容だけをまとめています。

しかも、難しい内容もやさしいイラストで全面サポート! 

もう、一人で悩まないでください。

ズル本Z Amazon公式文より

つまり、よく出る重要ポイントだけをテキストに厳選しています。

ほとんど出題されないマイナーな試験範囲は、あえて省いているんですね。

実際に、過去問を解いていると
「おいおい、ズル本に載ってなかったぞ…!?」と思うところがありました。

ですが、公式の言うとおり、
重要なポイントさえ押さえていけば、合格に必要な点数がほぼ取れます。

(120点満点中、84点以上が合格ライン)

そして前年度だけでも、この本だけで合格した人が多数いらっしゃいます。

時短勉強しつつ、必要最低限のところだけ覚えたいあなたに1番合うテキストです。

時短勉強のための解説・ゴロ合わせも使えます。

ちなみに、過去に発売されたズル本と比べると、内容がレベルアップしています。

  • 最新の傾向対策の解説を充実
  • LINE無料解説動画を、大幅に追加
  • 漢方だけでなく、生薬も完全整理の一覧を追加
  • 価格が安くなっている(初版は税込4500円くらい)

こんな人におすすめ

  • イラスト多めでわかりやすい本がほしい
  • 最低限覚えるべきところだけ勉強したい
  • ゴロ合わせのあるテキストがほしい
  • 少ない勉強時間で合格したい
  • 改訂対策がされている

もし私が今年受験するなら、ズル本を選びます。

②【YouTubeオススメ】石川達也先生のテキスト

「この1冊で合格!石川達也の登録販売者 テキスト&問題集」というテキストです。

2024年1月に、改訂版が発売されています。

石川達也先生テキストの特徴は、こんな感じです。

  • 登録販売者試験のYouTubeの人気講師テキスト
  • YouTubeの動画と内容がリンクしている
  • 試験に出てくるポイントがわかる
  • 一問一答、模擬問題あり
  • イラスト、図解つき

「そもそも、石川達也って誰だよ!」という声が聞こえてきそうですが、、

石川達也さんは、登録販売者の資格がとれる専門学校の講師をしている先生です。

その実績はすごくて、登録販売者対策の講師歴12年、公開しているYouTube動画が250万再生回数を超えています。

つまり、石川先生の登録販売者試験の講義動画をYouTubeで見ることができるんですね。

(もちろんYouTubeなので無料です)

そんな登録販売者の勉強に使える動画を投稿している、石川先生のテキストがとうとう発売されたんですね。

今年はじめて受験する方でも、わかりやすいように工夫されているテキストです。

YouTube講義動画を見ながら、このテキストを使って勉強することで、効率よく時短勉強ができます。

というのも、私が登録販売者試験に合格できた方法の1つが、石川先生のYouTube動画でした。

講義動画を見ながら、テキストに線を引いてマークしたり、図を描いたりしていました。

YouTubeでもテキストでも、重要なポイントをしっかり教えてくれるので、わかりやすく勉強できますよ。

石川先生のYouTubeの講義動画については、下記でまとめています。

» 【YouTube】石川先生の登録販売者講義・重要ポイントまとめ【試験対策動画】

どのテキストを使っていても内容に差し支えなく、授業感覚で試聴できますよ。

YouTube動画を見ながらテキストに重要なところをマークしていけば、最強の試験対策テキストができます。

こんな人におすすめ

  • 試験対策バッチリのテキストがほしい
  • YouTube講義動画を見ながら勉強したい
  • 今年はじめて登録販売者試験を受ける
  • どのテキストを選ぶか迷っている

Amazonの口コミ評価も、かなり高いです。

去年受験したけど落ちてしまった方にも、このテキストがあれば合格できると思える1冊です。

④【過去問・アプリつき】合格教本 

「登録販売者 合格教本」という参考書です。

2022年9月に発売された、テキストと過去問題集がセットになった1冊なんですね。

合格教本の特徴は、こんな感じです。

  • テキストと過去問題集が一緒になっている本
  • ○×で答えられる1147問の問題あり
  • 過去問が解けるアプリつき
  • アプリは過去問2年分、2040問
  • 問題集を追加で買わなくていいレベルの問題数

1番の魅力は、過去問題集を買わなくても、このテキスト1冊で勉強できるところです。

さらに、○×問題が章の区切りごとに収録されているため、何回も繰り返し復習することができます。

(なんと1147問もあります)

問題数だけでも多すぎますが、さらに特徴的なのが問題演習Webアプリが付録としてオマケで付いていることです。

追加課金で使えるアプリではなく、無料でアプリがついています。

専用アプリのおかげで、パソコンやスマホを使って場所を選ばずにどこでも過去問を解くことができます。

これなら、わざわざ広告の多い無料の過去問題集アプリをダウンロードしなくても大丈夫ですね。

令和元年と平成30年度の全国各地域分で、およそ2年分の過去問がスマホで勉強できます。

問題の数もかなり多く、2040問が収録されています。

これだけ内容が凝縮されているのに、2000円台で買えます。

ズル本よりも1000円くらい安いんですよね。

あえてデメリットをあげると、文字がとにかく詰め込まれているため、図やイラストなどの息抜きポイントがあまりないんですよね。

しかし、他のテキストにはない補足が多く、
あなた自身で図を描いたり書き込んだりして、オリジナルの参考書を作るのに向いています。

こんな人におすすめ

  • テキストと過去問が一緒になった本がほしい
  • 問題数がとにかく多いテキストがほしい
  • アプリでいつでもどこでも勉強したい
  • ひたすら多く、過去問を解きたい

Amazonの口コミでは、★4以上とかなり好評価です。

⑤【便利な別冊つき】らくらく完全攻略

「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集」というテキストです。

2022年8月に発売された、意外と人気のある隠れテキストだったりします。

おくすりのキャラクターが表紙にいるのが目印です。

らくらく完全攻略テキストの特徴は、こんな感じです。

  • 付録がある
    • 赤シート、別冊
  • 漢方・生薬一覧表がついている
  • 各章の最後にミニテストがある
  • 模擬試験で、本番練習ができる

赤シートがついていて、さらに別冊「頻出・重要項目 総まとめハンドブック」もついてます。

この別冊が優秀で、漢方・生薬一覧表や、共通の要点一覧があるため、とても使い勝手がいいんですね。

重いテキスト本体は置いといて、別冊だけ持ち運ぶこともできます。

テキストの各章の最後にミニテストがあるので、反復学習することで記憶に残りやすくなりますよ。

模擬問題も収録しているので、
本番の練習用として緊張感を持ちつつ問題に挑めるのも、選ばれる理由の1つです。

あえてデメリットをあげると、他のテキストと比べると、イラストや図解はそこまで多くないですね。

オールカラーのカラフルなテキストではなく、大事なポイントは赤文字で強調している!という感じです。

こんな人におすすめ

  • 詳しい解説が知りたい
  • 漢方・生薬一覧表を活用したい
  • 取り外せる別冊つきテキストがほしい
  • 本番試験のように、模擬問題で試したい

別冊・赤シート・生薬漢方一覧表・ミニテスト・模擬問題の5大ふろく付きで、
価格が2000円とお手頃なのが魅力的な1冊です。

⑥【サブテキスト向け】7日間でうかる!

「7日間でうかる! 登録販売者 テキスト&問題集」というテキストです。

2022年3月の改訂に合わせて、6月に最新版が発売されたんですね。

試験範囲の内容を、かなりコンパクトにまとめてあります。

7日間でうかる!テキストの特徴は、こんな感じです。

  • A5サイズで持ち運びに便利
  • 過去問が125問ある
  • 模擬問題が120問ある

オールカラーではないのですが、大事なポイントは赤字でわかりやすくなっています。

過去問125問、模擬テスト120問と、問題数も充実していますね。

A5サイズなので、持ち運びに便利なのが良いところですね。

ちなみに「7日間でうかる!」と本のタイトルになってますが、7日間での合格はほぼ不可能です。

実際にAmazon・Twitterで
「7日間は厳しい」「7日間で受かるのは言い過ぎ」という、辛口コメントがけっこうあります。

筆者の堀 美智子先生いわく、
「7日間を繰り返して、知識を定着させましょう」というコンセプトとのことです。

(ちなみに薬剤師の先生です)

そのため、最低でも2〜3ヶ月は余裕を持って勉強してくださいね。

余談ですが、ヒューマンアカデミー(たのまな)の通信講座を受講すると、このテキストがそのままもらえます。

要点をギュッと絞ってまとめてあるので、もう1冊欲しい・サブテキストとして使うのはアリですよ。

こんな人におすすめ

  • サブテキストを探している
  • 持ち運びに便利な本がほしい
  • 要点を絞った内容&問題付きがいい
  • 試験当日に持っていくテキストがほしい

ちなみに、挿絵やイラストはほとんどありません。

この本1冊だけだと物足りないですが、
メインテキスト+αのサブとして使ったり、持ち運び用として使うのに向いています。

⑦【外部研修の先生監修】いちばんわかるテキスト!

「登録販売者になる!いちばんわかるテキスト!」というテキストです。

テキスト名は少し盛っているため、安直に信じないでくださいね。

2022年12月に発売されたテキストで、試験範囲の改訂も問題なしです。

「いちばんわかるテキスト!」の特徴は、こんな感じです。

  • 勉強用テキストの王道のような本
  • 本番向けの模擬問題は120問ある
  • 赤シートつき(使い勝手はそこそこ)

イラスト・図解が適度にありますが、文字が多めなイメージです。

テキストのサイズは大きく、厚みもあるため持ち運びに少し不便なのが難点ですね。

過去に出題された試験問題を、徹底分析した要点がまとめてあります。

相性は分かれますが、このテキストで合格している人も意外といるんですよね。

ちなみに、会社で支給される勉強用のテキストとして有名だったりします。

著者は米山 博史先生で、登録販売者試験の人気講師かつ薬剤師の先生です。

» 追い込み期に受けておきたい!米山式 登録販売者試験合格サポートプログラム(外部サイト)

現役登販の多くの人がお世話になっている、ネットパイロティングの講師の先生だったりします。

※ネットパイロティング…外部研修をしている有名な会社

こんな人におすすめ

  • 詳しい解説が知りたい
  • 自宅でみっちり勉強したい
  • 人気の先生のテキストがほしい
  • しっかりした内容の本で勉強したい

改訂前のテキストは値段が6000円くらいだったですが、最新版のテキストは3000円代とリーズナブルです。

細かい補足も多く、米山先生の「合格させたい!」という気持ちが込められています。

⑧【独学と通信講座の良いとこ取り】ココデル虎の巻

「ココデル虎の巻」は、現役登録販売者の多くの人が外部研修でお世話になるネットパイロティングの試験対策チームが監修しています。

そんな登録販売者のプロの集団が監修したのが、ココデル虎の巻セットです。

通信講座なみの教材セットなのに、通信講座よりも2〜3万くらい安めの価格設定になっています。

ちょうど、独学用テキストと通信講座の間くらいの価格だと思ってもらえればOKです。

  • ユーキャン…46000円(税込)
  • たのまな……37700円(税込)

ココデル虎の巻セットは本屋さんで買うことができず、ネット販売のみです。

ただ、Amazonと楽天市場しか取り扱っておらず、セット内容・価格も全然ちがうのが特徴です。

テキストとDVDはどちらも共通で、試験対策のための特別セットがそれぞれ異なります。

Amazon限定パックの内容
  • 試験対策テキスト(上下合わせて2冊)
  • 講義DVD10枚組
  • 予想模試3セット

Amazon限定パックの特典は「予想模試3セット」です。

試験対策チームが約35000問の過去問を
徹底的に分析して作った模試問題で、ていねいな解説付きです。

楽天市場限定パックの内容
  • 試験対策テキスト(上下合わせて2冊)
  • 講義DVD10枚組
  • 対策テキスト1冊
  • 解説講義DVD4枚組
  • 予想問題集1冊

楽天市場限定パックは、直前対策「追い込みパック」というパッケージ内容です。

テキスト+DVDに加えて、対策テキスト・解説講義DVD・予想問題集の3点フルセットです。

それぞれセット内容がちがうので、ほしい教材・値段・使っているネット通販など、あなたの決め手になるきっかけで選んでくださいね。

あえてデメリットをあげるなら、DVDについて賛否両論な意見があるところです。

  • 豆知識や補足を教えてくれる
  • 聞き流ししながら勉強できる
  • 動画の画質があまりよくない
  • マーカーを引くポイントがわかる

DVDをあえて使わず、模試や問題集メインで使っていくという方法もアリですよ。

DVDを見て覚える・問題集をひたすら解く・テキストを読み込む、、

あなたの好きな方法で勉強することができます。

こんな人におすすめ

  • テキストだけの勉強が不安だ
  • 動画付きの勉強セットがほしい
  • 模試問題で、本番の練習がしたい
  • 通信講座よりオトクで、たくさん教材がほしい

意外と人気なので、タイミングによっては在庫切れになってます。

テキストだけでは不安だけど、通信講座をやるほどお金がない…

そんなあなたにピッタリの勉強セットです。

ちなみにココデル虎の巻は、テキスト2冊だけほしい人向けの販売もしています。

  • DVDを視聴できる環境がない
  • 少しでも費用をおさえたい
  • テキストだけほしい

そんなあなたには、DVDなしのテキスト2冊セットをオススメします。

上巻が第1章・第4章・第5章、下巻は第2章、第3章の内容です。

大事なところが赤文字になっていて、イラストや図解はカラーです。

B5サイズ・そこそこ分厚いので持ち運ぶときは少し重いですが、ボリュームたっぷり・豆知識たくさんのテキストです。

余談ですが、3月に問題集も発売されたようです。

» 【ココデル虎の巻】登録販売者 過去問題集

【点数底上げ】一問一答、○×問題があるテキスト

勉強用テキストは、大きくわけて2種類あるんですね。

学習がメインのテキストと、問題を解くのがメインのテキストです。

問題を解くのがメインのテキストは、一問一答、○×問題形式のスタイルが多いです。

一問一答、○×問題のテキストは、こんな特徴があります。

  • 持ち運びやすい
  • サクサク問題が解ける
  • サブテキストに向いている
  • スキマ時間を有効活用できる

ここでは、あなたの今の実力をもっと上げてくれるテキストを紹介します。

  1. 【超優秀】ユーキャンの一問一答&要点まとめ
  2. 【試験本番用】らくらく完全攻略!一問一答&要点整理
  3. 【ゴロ合わせ】いちばんわかりやすい!合格テキスト
  4. 【合格後も使える】試験対策必修ポイント450

①【超優秀】ユーキャンの一問一答テキスト

「ユーキャンの登録販売者 これだけ! 一問一答&要点まとめ」というテキストです。

メイン学習用のテキストだけでなく、一問一答用テキストもあるんですよね。

ユーキャン一問一答まとめの特徴は、こんな感じです。

  • 左ページ…問題、右ページ…解答・解説
  • 成分名のまとめページがある
  • チェックボックスあり
  • コンパクトなサイズ
  • 赤シートつき

左ページに問題、右ページに解答・解説とわかれています。

そのため勉強するときに、かなり使いやすいですね。

チェックボックスが2つついているので、わかった問題を2回分マークできます。

2回やって2回とも正解なら、ほぼ暗記できている証拠になります。

成分名・ビタミンなどのまとめページがわかりやすいので、スキマ時間に何回も見るのをオススメします。

何よりも、コンパクトサイズで持ち運びに便利なんですよね。

電車などの移動時間にサクサク解いたり、忘れた内容をチェックできます。

赤シートつきなので、試験本番に持ち込んで、用語・成分名を最終チェックするのもアリです。

あえてデメリットをあげるなら、文章とイラストがみっちり印刷されているため、余白にメモするのが少し難しいです。

余白に書き込みするよりも、大事なポイントにマーカーを引く方が向いています。

こんな人におすすめ

  • コンパクトサイズがほしい
  • ユーキャンのテキストを使おうと思っている
  • 試験本番で持っていく用のテキストがほしい

2022年8月に発売された、改訂対策済みの本です。

あなたの使いたいテキストがユーキャンなら、この本はサブ用として優秀なテキストですよ。

②【試験本番用】らくらく完全攻略!一問一答&要点整理

「らくらく完全攻略!登録販売者試験一問一答&要点整理」というテキストです。

2022年9月に発売した、表紙のおくすりのキャラクターが特徴的な本。

らくらく完全攻略!一問一答の特徴は、こんな感じです。

  • 左ページ…問題、右ページ…解答・解説
  • 総問題数…1156問ある
  • 要点整理ページがある
  • チェックボックスあり
  • 赤シートつき

先ほど紹介した、ユーキャンの一問一答と内容が似ています。

この本の良さは、総問題数がなんと1156問もあるんですね。

出題頻度の高い問題、ひっかけ問題、マイナーな問題などが幅広くあるため、点数を底上げできます。

さらに、試験でよく出るポイントを図表にまとめた、要点整理ページもあります。

「ここは覚えるべき!」という項目がまとめてあるので、試験直前の勉強にオススメです。

ちなみに、試験会場でこのテキストを持っている人が、そこそこいましたよ。
(経験談)

これ1冊で合格することはできませんが、試験直前用に向いているテキストです。

こんな人におすすめ

  • 問題数の多いテキストがほしい
  • 試験本番で持っていく用の本がほしい
  • らくらく攻略のテキストを使おうと思っている

らくらく完全合格!テキストと合わせて使うと、効率よく暗記できます。

③【ゴロ合わせ】いちばんわかりやすい!合格テキスト

「いちばんわかりやすい!登録販売者 合格テキスト」というテキストです。

いちばんわかりやすい、というタイトルを信じないでくださいね。
※人によって相性がわかれます

いちばんわかりやすい!合格テキストの特徴は、こんな感じです。

  • 一問一答○×問題…638問
  • 語呂合わせページがある
  • 赤シートつき

一問一答○×問題が、638問も収録されています。

また、この本だけの語呂合わせが特徴で、専用の語呂合わせページがあるんですね。

メインテキストと合わせて、初めてこのテキストの威力を発揮します。

語呂合わせをメインテキストに書き込んで、時短で覚えることができますよ。

ただ、本文に出てきてない内容が一問一答で出てきたりするのが、ややこしいところ。

これ1冊だと何かと物足りないので、メインのテキストを参照しつつ活用したいです。

価格が安く、2000円以下で買えるのは良きポイントですよ。

こんな人におすすめ

  • 語呂合わせで覚えたい
  • サブテキストがほしい
  • 価格の安いテキストがいい

使う人を選ぶテキストですが、お手頃な問題集代わりに使うのも1つの手です。

④【合格後も使える】登録販売者試験対策必修ポイント450

2024年3月に発売された、最新のテキスト&問題集です。

過去に何冊か同じシリーズがありますが、ブルーの表紙の本が最新版となります。

登録販売者試験対策必修ポイント450の特徴は、こんな感じです。

  • イラスト・挿絵が多い
  • 試験対策用の問題がある
  • 合格した後でも使える内容
  • ○×問題の別冊つき
  • チェックボックスつき

挿し絵やイラストも多めで、すらすら読みやすく勉強のモチベーションが維持できるように工夫されています。

各章の最後に約50問ほど、試験対策プチ問題も収録されています。

コツコツ解いて、覚えているか確認できます。

「登録販売者試験○×カクニン問題集」という別冊があるため、持ち運び用として使えます。

このテキスト自体はA5サイズでそこそこ分厚いので、別冊とわけて使えるのが便利なポイントです。

○×問題がメインの問題集で、約700問あります。

✔︎ チェックボックスがあるので、あなたの今のレベルを確認できます。

また、このテキストならではのメリットは、試験に合格した後も、テキストが実務経験に生かせることです。

というのも、現場でOTCの相談や販売に関わっている新井先生(薬剤師)がテキスト監修しています。

現場の実践的な内容を、わかりやすく文章にしているため合格後も使えるんですよね。

現役の登録販売者の方にも使える本として、個人的にオススメします。

ここで、本の内容をちょっとだけ紹介しますね。

  • 葛根湯は、漢方薬だからクセにならないのか?
  • 鼻炎用点鼻薬に関する、もっとも大切な注意事項とは?
  • 不眠や不安に用いられるサプリメントには、どんな注意が必要か?
  • 妊婦に「妊娠に気づかないで、市販の頭痛薬をのんでしまった」と相談されたら?
  • なぜ、市販薬は長期連用してはいけないのか?

著者で薬剤師の新井先生が、
OTCやドラッグストアの現場の知識が膨大だからこそ、現場目線で教えてくれる内容だったりします。

A5サイズですが約700ページもあるので、そこそこ分厚いです。

(私の持っているユーキャンのテキストと、ほぼ同じくらいの大きさ)

こんな人におすすめ

  • 詳しい解説が知りたい
  • 取り外しできる、別冊がほしい
  • 合格後も、勉強に使える本がいい
  • テキストの代わりに使える本がほしい
  • 手引き改訂に対応しているテキストがいい

そこそこ重みがありますが、手引き(試験範囲)の内容をギュっと凝縮しています。

価格も2000円代と、コスパ良しです。

【賛否両論】好みのわかれるテキスト(おまけ)

たくさんあるテキストの中でも、賛否両論のものもあります。

マツキヨのテキスト

マツモトキヨシが発売しているテキストです。

使いやすいと思う人もいれば、必要ないと思う人もいますね。

【良さげな点】

  • 手引き改訂に対応している
  • 1問1答問題が充実している
  • 箇条書きの文章で読みやすい
  • 要点がしっかりしている
  • シンプルで、出るところがわかりやすい

【懸念点】

  • スペース、行間が狭い
  • 文字が詰まっていて読みにくい
  • 改訂箇所がわかりにくい
  • 赤黒2色刷りで見にくい
  • テキストが大きくて持ち運びにくい

ツイッターでの評判も、賛否両論だったりします。

使う人によって相性の分かれるテキストなので、よく吟味して購入してくださいね。

» 医薬品登録販売者試験対策テキスト2024(外部リンク)

↑2024年3月に発売されたばかりです

【全員必要ではない】サブテキストをおすすめする人

サブテキストは、メインのテキストを使いつつ、もう2〜3冊必要な人向けのテキストです。

そのため、サブテキストは受験者全員が必要というわけではありません。

サブテキストは、こんなときに役に立ちます。

  • 今使っているテキストで、わからないところがある
  • 他のテキストを読んで、理解を深めたい
  • 試験本番の確認用テキストがほしい
  • 過去問の点数をもっと上げたい
  • 自宅用と持ち運び用がほしい

メインのテキストは、あなたのメインの勉強のためのテキストです。

サブテキストは、もっと知識を増やしたり、もっと点数を上げたい用の本です。

しかもコンパクトサイズの大きさなら、持ち運び用・試験本番の確認用として重宝します。

サブ・メインをきちんと使い分けることで、あなたの合格率はグーンと上がりますよ。

登録販売者の勉強に役立つサイト

登録販売者試験の勉強で役に立つサイトがあるので、紹介します。

試験に出る医薬品リスト(医薬品登録販売者DX)

医薬品登録販売者DXというサイトにあるページです。

第3章の成分・漢方に特化していて、あなたがまだ覚えきれていない成分について詳しく解説しています。

記事の中には市販薬や医療用医薬品の写真もあるので、イメージしやすいのがメリットですね。

私はテキストを持っていないときや、スキマ時間に見ていました。

» 試験に出る医薬品リスト(医薬品登録販売者DX)

登録販売者過去問(三幸医療カレッジ)

三幸医療カレッジという登録販売者向けの通信講座を運営している会社が手がけた、過去問題特化のページです。

ここでは平成29年度〜令和2年度の計4年分の過去問が収録されています。

さらに、全国のエリアを網羅しているので、あなたが受験するエリアだけでなく、他の地域の過去問にもチャレンジできます。

各問題の正答だけでなく、解説もあるのがポイントです。

力試しに解いてみるのもあり、過去問の経験値を積んでいくのもありなサイトです。

» 登録販売者過去問題(三幸医療カレッジ)

私も試験勉強中、よくお世話になったサイトです。

資格試験WEB問題集(登録販売者.com)

登録販売者.comというサイトの中にある、過去問総まとめページです。

このサイトは、各章ごとにジャンルがわけられています。

第2章・第3章をひたすら解きたいという方は、ぜひ活用してください。

» 資格試験WEB問題集(登録販売者.com)

あなたの苦手な章を、このサイトで克服できます。

まとめ:あなたに合うテキストを選ぼう

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
とても長い記事でちょっと疲れましたよね、、

結論をいうと、
「この本なら勉強ができそう…!」と思えるテキストを使うと1番合格しやすいです。

やる気をなくさず、モチベーションを維持することが1番大事だったりしますからね。

【登録販売者 テキスト おすすめ】と検索すると、たくさんの参考書・試験対策テキスト、過去問題集がヒットします。

おそらくあなたは、どのテキストを選べばいいか迷っているはずです。

自分と相性のいいテキストで勉強することで、勉強のモチベーションも維持できます。

他サイトのランキング1位のテキストを使ったとしても、合格は保証できませんので。

テキストを選ぶのは、最終的にあなたです。

過去に登録販売者試験に合格した人が使っていた、いろんなテキストを参考にしてみてください。

もし可能なら、書店に行ってテキストの内容を確認していただきたいです。

最終的に「これなら勉強が続けられそう」と思えるテキストを選んでほしいからです。

しかし実際のところ、欲しいテキスト・登録販売者向けの参考書がそもそも置いてなかったりします。

(私も書店を3〜4件回りました)

その場合は、Amazon・楽天市場などのネットショッピングで気になる本を調べてみるのもアリです。

もちろん、この記事で紹介した以外のテキストを選んでも大丈夫ですよ。

あなたのテキスト選びの参考になれば幸いです。

なお、ここで紹介したのは試験対策テキストです。

本によっては問題数が少なかったり、そもそも問題が収録されてなかったりするんですよね。

問題をたくさん解きたいなら、過去問題集を入手するのも手です。

気になる人は、下記の記事を参考にどうぞ。

» 【おすすめ】登録販売者試験の過去問題集まとめ【2024

年最新】

漢方・生薬に苦手意識があるなら、漢方を学べる本と一緒に勉強するのも手です。

» 【登録販売者向け】漢方を勉強できるおすすめ本まとめ

あなたの勉強の相棒となる本が手に入ったら、いよいよ試験勉強が始まります。

ただ、テキストと問題集をそろえるだけではダメですよ。

効率よく勉強することで、やっと合格することができますので。

登録販売者試験の勉強法については、下記の記事でまとめています。

» 【2024年版】独学で合格できる勉強法・注意点まとめ【登録販売者】

あなたの人生の起点になれば、幸いです。

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